“ANTONの父”ユンサン、「RIIZE」を援護射撃…1stフルアルバム収録の演奏曲「Passage」に参加

ボーイズグループ「RIIZE」が1stフルアルバムに収録された「Passage」で特別な演奏曲を聞かせてくれる。

　メンバーANTON（アントン）の父で、歌手兼音楽プロデューサーのユンサンが参加した39秒ほどの「Passage」は、内面でさらに深まる「RIIZE」だけの成長史を伝える通路のような役割の演奏曲で、トレモロ奏法を使ったオーケストラ演奏が緊張感を吹き込み、色々な感情が混在する短い夢を見るような雰囲気を醸し出す。

　特に、今回のアルバムのトラックリストは、6番トラックに配置された「Passage」を境に前のトラックは成長に向けた外面的な叫びを、後に続くトラックはその土台となる内面的な省察に対する叙事を表現することができるように構成されており、聞く人たちが「RIIZE」の成長史に完全に没頭できるよう導く。

　これに対して「RIIZE」は「『Passage』によってアルバムの中の成長史がさらに強固になったようだ。音楽が重かったが、後ろに進むほどだんだん明るくなる。心配と不安を感じていたが、ある瞬間突然悟りを得た姿が描かれる。僕たちが体験する成長の幅が広がるような感じがする曲だ」という感想を述べた。

　一方、「RIIZE」の1stフルアルバム「ODYSSEY」は5月19日に発売される。