
Disney+(ディズニープラス)が俳優キム・スヒョン主演の「ノックオフ」公開に対して慎重な立場を取った。
23日、ソウル・カンナム(江南)区ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリア本社ではオープンハウスイベントが行われた。
ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアのチェ・ヨンウローカルコンテンツ総括は現在、俳優キム・スヒョンが出演しており公開の可否に関心が集まった「ノックオフ」に対して「Disney+は慎重な内部検討の末に、公開計画を保留したのが公式立場であり、他の話をするのは難しい」と述べた。Disney+は他に更新された内容がないという立場だ。
違約金問題に対してもこのような答えを出した。
キム・スヒョン主演の「ノックオフ」は韓国の通貨危機によって人生が根こそぎ変わった1人の男が平凡な会社員から世界的なコピー商品市場の帝王になっていく物語を盛り込んだDisney+オリジナルシリーズだ。しかし、キム・スヒョンと関連した疑惑が浮上し、公開の可否が不透明になった。
これに先立って、カセヨン(カロセロ研究所)側は、故キム・セロンさんが未成年者だった時代からキム・スヒョンと交際し、彼の所属事務所であるゴールドメダリストから7億を返済せよとの内容証明が届いて以来、心理的な負担を抱えていたと主張した。キム・スヒョン側は該当主張が出た直後から「事実無根」という立場を一貫している。遺族側は、キム・スヒョン側がこれを否認すると、関連証拠だとしてキム・スヒョンの私生活が盛り込まれた資料を、カセヨンを通じて相次いで公開した。結局、所属事務所側はカセヨンと故キム・セロンさんの遺族、故キム・セロンさんの叔母だと主張するA氏を性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなど利用撮影物の頒布など)などの疑いで告発した。
このような相次ぐ暴露にキム・スヒョンは緊急記者会見を開き、故キム・セロンさんと交際を否認したのはtvN「涙の女王」を守るためだったとし、「スター キム・スヒョンとしての選択をした」と打ち明けた。また、現在カセヨンを通じて公開された故キム・セロンさんの遺族資料が操作されたとし、「故人ならば私と年齢差を間違えるはずがない」と嗚咽した。このような資料を捜査機関に提出したとも付け加えた。
キム・ジョンボク弁護士は「俳優キム・スヒョンとゴールドメダリストは、事実関係を明確にするために関係者に対する刑事告訴と民事訴訟提起を決心した」として「われわれの法務法人にこれを依頼した」と説明した。続けて「法務法人はその要請により遺族、自称叔母、そしてカセヨンの運営者を相手に情報通信網利用促進および情報保護法に対する法律違反、名誉毀損(きそん)罪で、キム・スヒョンが言及した鑑定書などを証拠として添付し告訴状を提出した」とし「この方々に対する合計120億ウォン(約12億円)相当の損害賠償請求訴訟の訴状もソウル中央地検に提出した」と知らせた。
キム・スヒョン側は、キム・スヒョンへの悪質なコメントなども情報通信網法上の名誉毀損罪および刑法上の侮辱罪の疑いで捜査機関に告訴状を提出し、キム・セウィをストーキング処罰法違反の疑いで追加告訴・告発した。
2025/05/23 14:46 配信
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