映画「Goblin: Body Snatchers(トッケビ:身体強奪者)(仮題)」がクランクアップした。

この映画は、余命宣告を受けた金髪のロッカー「スヒョン」、正体不明の少女「ユナ」、人の体の一部を奪い取る青い目の「奇妙な子供」が現れると、恐ろしく奇怪な事件が始まるというオカルトホラーだ。

肺がんで余命宣告を受けたバンド「ブルーアイズ」のボーカルとしてマルチな魅力を発散する「スヒョン」は、キム・ウソクが演じる。

その「スヒョン」の歌にあこがれる謎のファン「ユナ」は、Disney+オリジナルシリーズ「暴君」でモンスター新人の存在感を見せて注目されたチョ・ユンスが演じる。

ここに「ブルーアイズ」のベーシスト「ジュニョン」(キム・ドワン扮)、マネージャー「ウンチェ」(チェ・イェビン扮)、ドラマー「ヒョククォン」(パク・サンウン扮)が合流し、共にミステリーな事件に巻き込まれていく。

チョ・ユンスは「シナリオを読むだけで、新しいオカルトとしてのおもしろさが伝わってきた。作品に参加できてうれしかった。無事撮影を終えることができて感謝している。作品が完成するのがとても楽しみだ」とクランクアップの感想を明かした。

キム・ウソクは「物語のコンセプトがとても素晴らしく魅力的なので、あっという間にハマった。この作品を通じてさまざまな姿をお見せできると思う。ぜひ楽しみにしていてほしい」と呼び掛けた。

キム・ドワンは「いい作品に参加できてうれしかったし、観客の皆さんに新しい恐怖を伝えられる作品になりそうだ」と感想を述べ、チェ・イェビンは「新鮮なジャンル物で素晴らしいスタッフや俳優の方々とご一緒できて光栄だった」、パク・サンウンは「みんなで力を合わせて撮影したので、今後、観客の皆さんに会う日が楽しみだ」と愛情を見せた。

メガホンをとったのは、映画「ソウル怪談」「クェダム 禁断の都市怪談」などの作品で現実的でありながら斬新な恐怖を伝えたホン・ウォンギ監督で、「『トッケビ』という素材を基に、新たなスタイルのオカルトホラーを作るため一生懸命撮影した。俳優たちやスタッフたちが一緒に最善を尽くしてくれて感謝している。最高の作品になるよう、これから編集作業に没頭する」と抱負を語った。


2025/06/19 21:44 配信
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