G-DRAGON、またまた観客の乱入事件…落ち着いた対処がプロフェッショナル

歌手G-DRAGONのベトナム公演中、観客が突発的に乱入した。

G-DRAGONは6月21日（現地時間）、ベトナムハノイのミーディン国立競技場（My Dinh National Stadium）で行われた「K-STAR SPARK IN VIETNAM 2025」に出演した。

今回の公演は、G-DRAGONが2012年に「BIGBANG」としてベトナムを訪れて以来、約13年ぶりの訪問だ。現地ファンの爆発的な関心の中でG-DRAGONは、新曲「PO￦ER」、「HOME SWEET HOME」、「TOO BAD」をはじめとする様々なヒット曲でセットリストを構成して観客の歓声を引き出した。特に大雨の中でも情熱的に強烈なエネルギーを発散して現場を熱く盛り上げた。

こんな中で、ある観客が舞台に乱入するという突発事態も起きた。G-DRAGONの「Crooked」の公演中にある観客が突然ステージに上がり、彼を最初に発見したダンサーが彼をすぐにおさえた。続いて数人のボディガードがこの観客を捕まえてステージから引き下ろした。

この時G-DRAGONは、該当の観客に向かって落ち着くようにと手を振って笑顔を見せた。慌てるような状況でもG-DRAGONが自然にゆとりを持って対処することで大きな支障なく短時間のハプニングで終わった。

該当映像がオンラインで広がると、ネットユーザーはG-DRAGONのプロフェッショナルな対処に注目する一方、やや危険な結果を生み出すような状況が繰り返されたことを心配した。G-DRAGONは、2017年のソウルコンサートでも激しいファンのステージへの乱入をきぜんとした態度で対処して話題を集めた。

一方、G-DRAGONは3度目のワールドツアーを開催している。7月2日と3日の2日間はシドニーで、7月6日と7日はメルボルンでオーストラリア公演を行い、台北、クアラルンプール、ジャカルタ、バンコク、香港などアジア9都市と、ニューアーク、ラスベガス、ロサンゼルスとフランスのパリでファンと会う。