「BTS」SUGA、ファンらも参加

韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のSUGAが、自閉スペクトラム症の小児・青少年の治療のために、50億ウォン(約5億3000万円)を寄付した中、ファンたちも寄付リレーに乗り出した。

 24日(本日)、セブランス病院によるとこの日午前9時時点で同治療センターへの一般人の寄付金総額が、2億ウォン(約2100万円)を突破した。

 これは、SUGAの寄付のニュースが報じられてから、わずか1日でのことだ。先立って、セブランス病院が属するヨンセ(延世)大学医療院対外協力室には、「BTS」のファン「ARMY」をはじめとし、一般市民からの寄付の問い合わせが相次いでいることが分かった。

 延世医療院側は、公式ホームページ後援情報募金フォームに、“ミン・ユンギ治療センター発展寄付金”を追加した状態だ。開設6時間半で前日の午後3時30分の寄付金が1億ウォン(約1000万円)を超えて、現在は2億ウォンに達成した。

 セブランス病院は、去る23日に自閉スペクトラム症の小児・青少年治療のためのミン・ユンギ治療センター着工式をおこなった。ここでは言語、心理、行動治療など小児・青少年の社会的自立をサポートし、臨床や研究を連携したさまざまなプログラムを運営する予定だ。

 なおSUGAの善行は、金銭サポートにとどまらなかった。彼は、小児精神科の分野の権威者であるセブランス病院の小児精神科チョン・グナ教授と、昨年からコミュニケーションし、音楽を活用した社会性訓練について論議した。ことしの3月から6月までは、週末を活用して実際自閉スペクトラム症の子どもたちに会い、プログラム開発に参加したという。

 ミン・ユンギ治療センターは、ことし9月に完工される中、SUGAの善行にARMYたちも一緒に参加し、善良な影響力が広がっている。

2025/06/24 14:26 配信
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