「BTS」JIMIN、米Spotifyチャートで歴史を塗り替える

「BTS（防弾少年団）」のJIMINが、Spotifyの米国チャートに再ランクインし、唯一無二の大記録を更新し続けている。

　世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームであるSpotifyによると、JIMINの2ndアルバム「MUSE」のタイトル曲「Who」は、6月21日付のSpotify米国デイリートップソングチャートに153位で再ランクインした。

　6月22日付のチャートでは、前日より51段階も順位を上げて102位に浮上、当該チャートで最大の上昇率を記録した。「Who」はこれにより、325日間チャートインを継続し、韓国ソロ曲の中で当該チャート最長チャートイン記録を延長した。「Who」はそのうち137日間トップ10入りを果たし、韓国曲の中でトップ10最長チャートイン記録も打ち立てている。また2024年7月19日のリリース後、Spotify米国デイリーチャートで18位デビュー、K-POPソロアーティストのコラボレーションなしのソロ曲としては初にして唯一、1位を獲得した。

　現在、「Who」はSpotify米国チャートで3億6,781万（フィルタリング後）以上のストリーミングを記録しており、これは韓国曲の最多ストリーミング記録であり、2番目に多くストリーミングされたアジア曲の記録だ。

　JIMINはSpotify米国チャートで1億回以上のストリーミングを達成した2曲（「Like Crazy」 & 「Who」）を保有する最初で唯一の韓国アーティストで、2曲とも西洋の有名アーティストとのコラボレーションなしに、ソロアーティストとしての力量のみで成し遂げた成果であり、さらに意味がある。

　またJIMINは当該チャートで計5億回以上のストリーミングを記録した最初で唯一の韓国ソロアーティストで、JIMINの「MUSE」はK-POPソロアルバムとしてSpotify米国ウィークリートップアルバムチャートに45週間滞在した最初で唯一の記録を樹立するなど、JIMINは「ジミリカ」（JIMIN＋アメリカ）という修飾語にふさわしい圧倒的な現地での人気を示している。