
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「未知のソウル」11話(視聴率7.0%)では、ミジ(パク・ボヨン)&ミレ(パク・ボヨン2役)姉妹とホス(パク・ジニョン)ら、それぞれの傷を抱いて生きてきた人物たちが温かい愛の力で前に進む様子が描かれた。
まず、聴力に異常が生じたことに気付いたホスは、自分の存在が他の人たちの負担になることを心配してすべてをあきらめて部屋に閉じこもった。ホスから突然の別れの通知を受けたミジは、彼を捕まえようとしたが、闇の中に入ったホスの心情を誰よりもよく知っていたため、ドアすらたたくことができなかった。
そのようなホスを救い出したのは、母親のブンホン(キム・ソニョン)だった。ホスは、これまで事故によって夫を失い、一滴の血も混じっていない息子を抱え込むことになったブンホンが自分を恨むと思ってきた。我慢してきたすべてを吐き出すホスの絶叫に、ブンホンはずいぶん前の事故直後、絶望に陥った自分を捕まえてくれたのがホスだったと告白し、泥沼に陥った息子の手を握った。
一方、ミジは部屋に閉じこもっている自分を長い時間待ってくれ、ドアをたたいてくれた人々の心を切実に体感していた。やっとドアを開けて部屋の外に出てきたが、ミジの内面の深いところには依然として幼年時代の痛い記憶が残っていた。
このうちサンウォル(ウォン・ミギョン)は、ホスに何もしてあげられない自分を責めていたミジの手を優しく撫でながら勇気を吹き込んだ。目に見えなくても母親と祖母、そしてミレとホスまでみんなが自分のそばにいたことを感じたミジは残った傷を克服し、ついに外に出てホスのところに向かった。
胸いっぱいに扉を開けたミジの前には、ホスが立っていた。ホスはミジを抱きしめて「僕のそばにいてくれ、ミジ。 一緒にいてほしい」と本音を打ち明けた。
そうかと思えば、ミレは痛みだけが残った会社とすっきり別れた後、新しいスタートラインに立った。セジン(リュ・ギョンス)の米国進出提案まで断り、イチゴ畑を引き受けることにしたのだ。母親のオクヒ(チャン・ヨンナム)は、そのようなミレの選択を支持した。
2025/06/30 16:55 配信
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