ミン・ヒジン前ADOR代表、HYBEが告発した業務上背任容疑は「嫌疑なし」

韓国の警察が背任容疑で告発されたミン・ヒジン前ADOR代表に対して不送致決定を下した。

 ミン・ヒジン前代表側は15日「昨年4月、HYBEはミン・ヒジン元代表を業務上背任の疑いで告発した」と明らかにした。

 続けて「1年以上進行された警察の捜査の結果、該当容疑についてミン前代表の違法性が認められず、本日(7月15日)警察からHYBEが告発した2件とも“嫌疑なし”との不送致決定が下されたことをお知らせする」と付け加えた。

 先立ってHYBEは昨年4月、ミン・ヒジン前代表などのADOR経営陣が経営権を奪おうと試みたとし、業務上背任などの疑いで警察に告発状を提出した。

 これに対し、ミン・ヒジン前代表は、「ADORの筆頭株主であるHYBEが80%の株式を保有しており、経営権奪取は現実的にありえないことだ」と反論した。

 しかし、HYBEは監査過程で確保したノート型パソコンなどを通じて多数の証拠を確保したと主張してきた。


2025/07/15 11:33 配信
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