
元韓国ボーイズグループ「NCT」のテイルが、1審の判決に不服として控訴した。
最近、ある韓国メディアによると、検察は今月15日、1審の判決に不服として抗訴状を提出した。テイルと共に、犯行に及んだ2人も控訴した。
今月10日、ソウル・中央地裁は、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(特殊準強姦(ごうかん))の疑いを持たれているテイルら3人に対する宣告期日をおこなった。
テイルは昨年6月、酒に酔った女性を知人2人と共に性暴行し、検察に越された。
疑いをすべて認めたテイルら3人に、それぞれ懲役3年6カ月を宣告し、40時間性暴行治療プログラム履修、個人情報公開公知、児童青少年関連機関などに5年間就業制限を命じた。
裁判を受けてきたテイルは1審で実刑宣告を受け、そのまま法廷で拘束された。裁判部は、「実刑を宣告したため、逃走のおそれがあると判断、逮捕状を発行する」と、明かした。続けて、「拘束と関連し、意見はないか」と聞かれるとすぐに、法廷に立ったテイルは、小さく「はい」と答えた。
このように、1審判決に不服として抗訴状を提出したテイルらによって、この事件は高等裁判所へ移ることになった。
一方、2016年に「NCT U」のメンバーとしてデビューし、「NCT 127」のメインボーカルで活動したテイルは同事件の余波で2024年10月、グループ「NCT」から脱退し、SMエンタテインメントと専属契約を解除した。
2025/07/17 14:34 配信
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