俳優故ソン・ヨンギュさん、“悪循環が続いていた”

俳優故ソン・ヨンギュさんが突然この世を去った中、事業が難しくなり、家族と離れて暮らしていた事情が知られて、残念さを加えている。

 4日(本日)、MBNによるとソン・ヨンギュさんはこの日午前8時頃、キョンギ(京畿)道ヨンイン(龍仁)市チョイン(処仁)区で、車内で亡くなった状態で発見された。

 これに、故ソン・ヨンギュさんの最側近は、ある韓国メディアの取材に「今回の(飲酒運転)事件以外にも、元々ストレスが多かった。個人的な事情を含め、作品数も減って、悪循環が続いていたようだ」と明かした。

 故人の妻がカフェを経営していたが、景気が悪くなり、損害を被ったという。

 ソン・ヨンギュさんは、家族とも別に暮らしていたことが分かった。

 先立って、京畿龍仁東部警察署はことし6月末に道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで、故人をスウォン(水原)地検に書類送検した。

 故人は6月19日午後11時前後、龍仁市キフン(器興)区から処仁区までの約5kmを、泥酔状態で運転した疑いを持たれている。

 目撃者の通報を受け付けた警察は、ソン・ヨンギュさんの車両を検挙し、飲酒測定を実施した結果、血中アルコール濃度は免許取り消し(0.08%以上)レベルだった。

 一方、故人の遺体安置所は京畿道龍仁市にあるダボス病院の斉場特1号室に用意され、喪主は妻と2人の娘が務める。なお出棺は6日午前8時であり、葬地はハムベクサン(咸白)山追悼公園だ。


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2025/08/04 19:48 配信
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