映画「ゾンビになってしまった私の娘」、爆発的反応”破竹の勢い”…200万を超え300万を狙う

映画「ゾンビになってしまった私の娘」の興行の勢いがはばかりがない。 公開直後から熱い口コミに乗ってことし最短200万観客を突破した「ゾンビになってしまった私の娘」が300万観客に向かって興行加速度を高めている。

4日、映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によれば公開以後、一貫してボックスオフィス1位を守っている「ゾンビになってしまった私の娘」はこの日午後4時5分頃、累積観客数200万479人を超えた。

公開初日にことし最高オープニングスコア、歴代韓国コメディ映画最高オープニングスコアを記録し驚きを抱かせた「ゾンビになってしまった私の娘」は公開4日で100万達成をし、再度ことし最短期間で200万観客を突破した。 これは千万興行作「ソウルの春」と同じ速度だ。 このような勢いなら、今週300万、400万突破も無難な見通しだ。

興行の秘訣としては原作ウェブ漫画の認知度、俳優たちの安定した演技力、ジャンル的新鮮さが挙げられる。 特に「F1/エフワン」「悪魔が引っ越してきた」等、競争作を抜いて全体前売り率最上位圏を守っている点が強力な後押しになっている。


ゾンビ物と家族ドラマの結合… 口コミ で”ほてり”

「ゾンビになってしまった私の娘」は同名の人気ウェブ漫画を原作としたヒューマンコミックドラマだ。 ゾンビになった娘のスア(チェ・ユリ扮)を守るために父親のジョンファン(チョ・ジョンソク扮)が特訓に乗り出す過程を描きながら、既存のゾンビジャンルが前面に掲げた血と恐怖の代わりに「父性愛と家族愛」という感情の重さを前面に掲げる。

チョジョンソクは特有の生活演技と人間味あふれるキャラクターで観客の共感を引き出し「親バカパパ」の新しい「典型」を作り出した。 ゾンビ役を演じた子役のチェ・ユリは、繊細な表情と身振りで人間とゾンビの間の微妙な緊張を表現し、好評を得ている。 ここに原作キャラクターと高いシンクロ率を見せるイ・ジョンウン、そしてチョ・ヨジョン、ユン・ギョンホなど、演技派俳優たちが合流し劇の完成度を高めた。 劇中の可愛さを担当する愛猫エヨンも興行をサポートしている。

観客の反応は爆発的だ。 CGVエッグ指数91%、ロッテシネマ9.1点、NAVER9.08など高い評点を記録している。 「笑って泣くようになる映画」「ゾンビ物と家族ドラマの新鮮な結合」という好評があふれており、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とコミュニティでは家族単位の観覧後記が続いている。 「両親と子供が一緒に見るのに良いゾンビ映画」という口コミは興行動力として作用している。


老若男女がドストライク…長期興行態勢突入

今夏、シネマ街は超大型ブロックバスターと多様なジャンル映画が対決しているが、「ゾンビになってしまった私の娘」は華麗な見どころの代わりに人間的なストーリー、ユーモア、温かい感動で差別化に成功した。 これは最近、韓国の観客が共感できる叙事とジャンル的な変奏に呼応する流れともつながっている。

映画界のある関係者は「『ゾンビになってしまった私の娘』は既存ゾンビ物の疲労感をユーモアと感動に転換し幅広い世代を含んでいる」として「老若男女が一緒に笑って泣くことができるという点で長期興行が期待される」と展望した。

映画「ゾンビになってしまった私の娘」、爆発的反応”破竹の勢い”…200万を超え300万を狙う

映画「ゾンビになってしまった私の娘」、爆発的反応”破竹の勢い”…200万を超え300万を狙う

2025/08/05 07:48 配信
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