「暴君のシェフ」ユナ（少女時代）、見応えあるコメディー演技…監督も原作作家も絶賛

「暴君のシェフ」ユナ（少女時代）の演技がかなりよく通じている。

ユナはtvN土日ドラマ「暴君のシェフ」で最高の瞬間過去にタイムスリップしたフレンチシェフのヨン・ジヨン役を演じ、韓国内外で良い反応を得ている。

劇中のフランス料理大会優勝者のヨン・ジヨンは突然見慣れない時代にタイムスリップしたが、卓越した料理実力と決断力のある性格、危機を機会に転換するひらめく機知で生存を繰り広げていく人物。ユナは極限状況の中でも特有の躍動感あふれる表現力を通じてドラマの中心を堅く支え、関心を集中させている。さらに、自然なコメディー演技まで加わり、ロマンチックコメディージャンルを完成させている。

ユナは「コンフィデンシャル／共助」「EXITイグジット」「キング・ザランド」でのコミック演技が一見明らかになるという点を認めるとしても、今回の作品のために差別化された演技を見せようとする努力の跡がよく現れている。

何よりもユナは完成度の高い演技のために撮影開始前から料理教室に通いながら実際のシェフたちの諮問を受けるなど細心な努力を傾け、1話で披露したフランス料理競演大会の場面もやはり徹底した準備で長い呼吸のフランス語台詞を流暢にこなし好評を導いた。

これと関連して「暴君のシェフ」の演出を担当したチャン・テユ監督は制作発表会でユナをキャスティングした理由について「時代劇に対する経験もなければならず、料理をする時に料理人のように見えるシャープなイメージもなければならないので一般的な俳優ができるドラマではなかった。 果たしてこれができる俳優がいるのかと思ったが、本当にワナビーがいるとすればユナではないかと希望を抱いていた。偶然のように運命のように作品を共にすることになり、とても熱心に準備してくださった。びっくりするほど本人が非常に多くの部分を直接こなした」と絶賛した。

また「暴君のシェフ」原作ウェブ小説のパク・グクジェ作家もやはりSNSを通じて「ヨン・ジヨン役にユナよりさらに適合する人がとうてい思い浮かばない」と文を残し、キャラクターとの完璧なシンクロ率に拍手を送ったりもした。

このような活躍を証明するようにユナは話題性調査機関グッドデータコーポレーションFUNdexが発表した8月3週目のテレビ総合出演者話題性部門1位、「暴君のシェフ」TV-OTTドラマ話題性部門1位に同時に上がり、今年放送されたtvN土日ドラマ初放送最高視聴率更新に続き、グローバルOTT順位集計サイトであるフリークスパトロール基準、海外42地域NetflixシリーズTOP101位、93地域TOP10へのランクインした。

一方、ユナの多彩な魅力が今後も期待を集める「暴君のシェフ」は毎週土・日曜の午後9時10分より韓国で放送されている。