「MONSTA X」、12月に米「ジングルボールツアー」合流…ニューヨークやD.C.など4都市に出撃

韓国ボーイズグループ「MONSTA X」が米国最大の年末フェスティバル「ジングルボール」に帰ってくる。

27日、米国 iHeartRadioの公式SNSによると、「MONSTA X」は12月12日（以下現地時間）ニューヨークのマディソン・スクエアガーデン、15日フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴセンター、16日ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナ、20日マイアミのカセヤ・センターで開かれる「2025 iHeartRadio Jingle Ball Tour」（以下「ジングルボールツアー」)に出撃する。

「ジングルボールツアー」は米国最大のメディアグループiHeartRadioが毎年年末に米国の主要都市を巡って開催する大型音楽フェスティバルだ。 コールドプレイ、デュア・リパ 、シーザー、テイラー・スウィフト、ケイティ・ペリーなど、世界的アーティストたちが大挙参加してきた。

「MONSTA X」は2018年、K-POPグループで初めて「ジングルボールツアー」に合流し縁を結んだ。 当時、米国の人気EDMデュオ、ザ・チェーンスモーカーズのステージに突然登場してサプライズの合同ステージを披露して熱い呼応を引き出し、米国の音楽専門チャンネルMTVは彼らのジングルボール参加について「歴史的な出演」と評価した。

「MONSTA X」は初出演に続き2019年、2021年と計3回「ジングルボールツアー」に招待され「グローバルツアー」の象徴の場に立った。今回の合流で「ジングルボールツアー」通算4回目の出演を予告したこととなる。

K-POPが米国市場で本格的に大衆化される前から、ステージと音楽で着実にドアを叩いてきた「MONSTA X」の挑戦はグローバル音楽市場での明確な成果につながった。彼らが2020年に発表した初の米国フルアルバム「ALL ABOUT LUV」はビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」の5位にランクインし、2つ目の英語アルバム「THE DREAMING」もやはり2週連続で該当チャートに名を連ねた。

最近ではニューミニアルバム「THE X」で「ビルボード200」の31位に進入、韓国アルバムで該当チャートに初めてランクインし、同時に「World Albums」、「Independent Albums」、「Top Album Sales」、「Top Current Album Sales」、「Billboard Artist 100」など、多数のチャートにも進入し、変わらないグローバルな影響力を証明した。

2015年デビューアルバム「TRESPASS」で歌謡界に登場した「MONSTA X」は、ことしデビュー10周年を迎えた。10年の足跡の中で象徴的な瞬間とされた「ジングルボールツアー」に再び合流することになった彼らが、ことしはどんなステージで米国の年末を盛り上げるのか期待が集まる。