
秋夕(チュソク、中秋節)の大型連休ボックスオフィスの勝者はコミックアクション映画「ボス」(監督ラ・ヒチャン)だった。旧正月の連休とサマーシーズンに続き、秋夕連休も家族みんなで楽しめるコメディージャンルが劇場で興行をリードしている。
9日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網集計によると、秋夕の連休期間が始まった3日から8日まで、「ボス」が6日連続ボックスオフィス1位を守り興行を主導中だ。「ボス」は公開日の3日に23万8887人、4日20万8857人、5日21万8915人を動員し、連休折り返し点を迎えた6日には31万3452人と観客数が大幅に増加した。7日にも32万2760人を動員し、連休最終日前日には24万7018人と小幅減少したが、堅固にボックスオフィス1位を守った。公開5日で観客数100万人を突破し現在累積観客数は155万5158人を記録中だ。
3日に公開された「ボス」は、組織の未来がかかった次期ボスの選出を前に、それぞれの夢のために互いにボスの座を激しく譲り合う組織員たちの必死の対決を描いたコミックアクション映画だ。 チョ・ウジン、チョン・ギョンホ、パク・ジファン、イ・ギュヒョン、コ・チャンソク、ファンウ・スルヘなど、実力派好感型俳優たちの愉快なアンサンブルと演技変身で口コミが広がっている。
昨年夏、オンシーズン損益分岐点を越えて口コミ興行に成功したコメディ映画「ハンサムガイズ」をはじめ「ソウルの春」、「ヤダン」などを制作したHive Media Corpの新作だ。特にHive Media Corpは5月のゴールデンウィークにも「ヤダン」を披露し連休期間中にボックスオフィス勝者となった。今回の秋夕連休の勝者となったことにより制作会社としてさらに立場を固めた。
同時期に先立って公開されたパク・チャヌク監督の新作「仕方ない」、日本のアニメーション「劇場版チェーンソーマン:レゼ篇」など、強力な競争作があっただけに「ボス」の善戦が注目されている。 旧正月連休の興行に成功した「ヒットマン2」、サマーシーズン最高ヒット作「ゾンビになってしまった私の娘」に続いて今回の「ボス」まで、コメディジャンルが頭角を現す状況が劇場街で続いている。
「仕方ない」が今回の連休で2番目に多くの観客数を動員し「ボス」と揃って興行を主導した。 「仕方ない」は同期間94万3858人を集め現在累積観客数234万3314人を記録している。はアニメーション「劇場版チェーンソーマン:レゼ篇」で同期間67万4230人を集めた。
2025/10/09 11:28 配信
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