「テプン商事」ジュノ(2PM)、狎鴎亭の遊び人から商社マンへ…本格的なIMF通貨危機生存記がスタート

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

アックジョン(狎鴎亭)の遊び人がテプン商社の社員になったジュノの本格的なIMF生存期が繰り広げられる。

11日に初放送されたtvN土日ドラマ「テプン商事」は1997年の空気と感性を完ぺきに復元し熱い好評の中でスタートした。

自由奔放な狎鴎亭の若者からIMF通貨危機という嵐の中に入ることになったカン・テプン(ジュノ扮)のエンディングは、視聴者たちにも深い余韻を残した。 時代の郷愁を刺激する感覚的な演出と共に、ジュノの笑いと涙を行き来する幅広い感情演技と「時代劇の顔」らしいキム・ミンハの存在感が完ぺきな調和を成して没入度を引き上げた。

本日(12日)放送される2話では「暴風の季節」をむかえたカン・テプンがテプン商事新入社員として新しく出発する。 父親のカン・ジニョン(ソン・ドンイル扮)の突然の死以後、彼が昼夜を問わず築いてきた26年を守るために、自分の夢である温室の花を置いて会社の机の前に座るようになったのだ。

これと関連して公開されたスチールカットの中にはテプン商社に出勤したテプンの姿が含まれている。 初日には折り紙をしながら東西南北、周辺を見ているが、次第に仕事を覚えていく彼の表情には変化が感じられる。 また別のイメージは取引先との場面で、いつのまにかかなり「商社マン」らしい雰囲気が伺える。

まだ知らないことが多い素人だが、ひらめく感覚と行動力でテプン商事の社員たちも驚かせる予定だと。 果たしてテプンがテプン商社を不渡りの危機から救い出せるか注目が集まる。

そんな彼の隣にはエース、経理のオ・ミソン(キム・ミンハ扮)が同行する。 前回の放送で2人は興味深い初めての出会いを持った。 一晩中温室で花を育てるのに疲れたテプンは、地下鉄を待ちながら自分が栽培したコスモスを胸に抱いてうとうとした。

そうするうちに前に立っていたミソンの肩に頭をぶつけたりもした。 そのように眠気と闘いながらも、おばあさんに座っていた席を譲るテプンを好奇心に満ちた目で見ていたミソン。 ところが、テプンの視線が自分に突き刺さると、途方に暮れた。

事実、テプンはミソンが手にして見ていた新聞のデパートのブランド品広告を凝視していたのだったが、しきりにまぶたを上下させる彼は、ミソンにとても強烈な印象を残した。 そのためか、彼が落とした一輪のコスモスをテプン商事の事務室に挿しておいたりもした。

そのような2人がきょう(12日)、テプン商社の社員として再会、ミソンがテプンに本当の商社マンの世界を一つずつ知らせ、特別なデュオのケミを披露する予定だ。 何よりも前回の放送の最後、死亡直前にしばらく意識を回復したジニョンがちょうどお見舞いに来たミソンの手をぎゅっと握って息子のテプンに関するある遺言を残すような場面が暗示された。 弟の大学初の授業料を払うなど、自分を家族のように面倒を見てくれた温かい社長のジニョンに感謝の気持ちを抱いているミソンがテプンをどのように導くか期待を集めている。

制作スタッフは「2話では父親の不在の中で初めて社会と向き合うことになったカン・テプンの本当の成長期が本格的に繰り広げられる」として「無謀だが真心のあるテプンの初出勤期を共にしてほしい」と伝えた。

続けて「ジュノとキム・ミンハが作り出す現実的で温かい『商社マンケミ』がドラマのまた別の視聴ポイントになるだろう」と期待を促した。

「テプン商事」第2話は本日(12日)日曜日夜9時10分、tvNで放送される。


「テプン商事」ジュノ(2PM)、狎鴎亭の遊び人から商社マンへ…本格的なIMF通貨危機生存記がスタート

2025/10/12 18:08 配信
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