「NCT」出身テイル、控訴も棄却…懲役3年6か月宣告維持

特殊準強姦の容疑を受けているグループ「NCT」出身テイルの控訴が棄却された。

17日、ソウル高等裁判所は、性暴力処罰法上特殊準強姦の容疑で起訴されたテイルに1審と同様に懲役3年6か月を宣告した。共犯2人もそれぞれ懲役3年6か月が宣告された。

これと共に裁判部は40時間の性暴力治療プログラム履修と児童・青少年及び障害者関連機関への5年間就業制限も命じた。

裁判部は犯行を自首したため、刑量減軽要素として反映しなければならないという被告人の主張を受け入れなかった。

これに先がけてテイルらは、昨年6月13日午前4時ごろに泥酔状態の中国国籍の女性観光客Aさんを知人2人と一緒に性暴行した疑いを受けている。

不拘束状態で裁判を受けてきたテイルは、7月の1審でそれぞれ懲役3年6か月を宣告されて法定で拘束された。裁判部は「被害者が酒に酔って抵抗できない状態を利用して順番に性暴行したことにより非常に悪質だ」とし、「実刑を宣告するにあたり逃亡する恐れがあると判断、拘束令状を発付する」と明らかにし、検察らともに量刑不当を理由に控訴を提起した。

一方、2016年に「NCT U」でデビューして「NCT 127」のメインボーカルとして活動したテイルは、この事件のために2024年10月にグループ「NCT」から脱退してSMエンターテインメントと専属契約を解除した。

2025/10/17 18:10 配信
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