
韓国雑誌「W Korea」が最近行われた乳がん認識キャンペーンイベントの議論について謝罪した。
「W Korea」は19日、公式インスタグラムを通じて「『乳がん認識向上キャンペーン:Love Your W』は2006年に始まったキャンペーンで、20年間乳がん早期検診の重要性を知らせるために努力してきた」として「しかし10月15日のイベントはキャンペーン趣旨に照らしてみると構成と進行が適切でなかったという指摘があり、私たちはこれを重く受け止めている」と明らかにした。 続いて「何より乳がん患者およびご家族の方々の立場を細かく考慮できず、不快さと傷を負わせることになった点について深く謝罪の言葉を申し上げる」と付け加えた。
「W Korea」は「キャンペーンの趣旨に共感し、善良な心で参加して下さった多くの方々が論難で不便を体験されたことを考えれば申し訳ないだけ」とし「今回のイベントで傷ついたすべての方々の気持ちを考えて、私たちの不足を振り返っている」と反省した。
また、「このキャンペーンの核心には乳がん早期発見の重要性を知らせ、低所得層の手術治療費を支援する韓国乳房健康財団の活動、またその活動を後援するために温かい関心を見せてくれた方々の支持があった」とし、「彼らの愛情に満ちた真心が光を失わないように、様々な批判と指摘を土台に足りない部分について引き続き調べていく。 今回のことをきっかけにイベント企画と実行の全過程をより綿密に再点検する」と強調した。
先立って「W Korea」が主催した乳がん認識キャンペーンイベントが芸能人の「酒宴」で論難を呼んだのに続き、寄付金に対する疑惑も出てきた。 これに対し「W Korea」は18日に立場を出し「一部メディア記事で報道された寄付金内訳は事実と異なり伝達された部分がある」として「本キャンペーンの寄付方式と全体累積金額がまともに反映されなかった」と釈明した経緯がある。
「W Korea」によると、キャンペーンの寄付金は「『W Korea』が直接財団に伝達する金額と、キャンペーンに参加した企業および個人が財団に直接寄付する金額を合算して集計する。 該当寄付金は財団の関連事業に自律的に使われる」という説明だ。
先立って「女性新聞」は国会保健福祉委員会のイ・スジン共に民主党議員が保健福祉部から提出された資料を引用して「W Korea」が2007年から2024年11月まで韓国乳房健康財団に伝達した累積寄付金が3億1569万ウォン(約3千260万円)だと報道した。 特に2017年から2023年までは公式寄付内訳がなく、昨年だけで1億2530万ウォン(約1千290万円)が伝達されたと伝えた。
これに対して「W Korea」は「女性新聞で言及した内訳は韓国乳房健康財団を通じて確認可能な直接寄付金だけが含まれた」として「企業および個人の参加寄付と2007~2009年人口保健福祉協会ソウル支会に伝達された金額まで含む場合、2006年から2024年までの累積金額は9億6000万ウォン(約9千918万円)であり、2025年寄付予定額1億5000万ウォン(約1千550万円)を加えれば計11億ウォン(約1憶1千360万円)が正しい」と再度強調した。
2025/10/19 10:26 配信
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