パン・シヒョクHYBE議長＆RM（BTS）、「APEC CEOサミット」HYBE広報ブース観覧

パン・シヒョクHYBE議長とボーイズグループ「BTS（防弾少年団）」RMが29日午前、キョンジュ（慶州）芸術の殿堂で行われたアジア太平洋経済協力体（APEC）の首脳会議の付帯行事である「CEOサミット」の開会式に出席した後、会場前に設けられたHYBE広報ブースを観覧した。

HYBEはAPECの「CEOサミット」が開催されたこの日から31日までの3日間、慶州芸術の殿堂3階で広報ブースを運営する。

広報ブースでは、グローバルエンターテイメント企業として位置づけられたHYBEの成長過程と、アメリカ、日本、中国、ラテンアメリカ、インドなど全世界6か所の本社を拠点に拡張しているHYBEのビジョンなどを紹介する。また、HYBEのアーティストたちの活躍を映像によって見ることができ、K-POP文化の象徴として浮上したペンライトも展示する。

一方、RMはこの日午後3時5分から約10分間、「CEOサミット」の基調演説者として「APEC地域の文化創造産業と韓国文化のソフトパワー」をテーマに演説した。K-POPアーティストがこの行事の講演に出るのは今回が初めてだ。韓国文化の国際的影響力を再び確認するきっかけになると期待されている。

RMは「BTS」のメンバーとして全世界を回りながら感じた韓国文化の地位と影響力について話した。英語が堪能なRMは、全世界の財界のセレブを相手に英語で演説した。

「CEOサミット」は21の加盟国首脳と企業リーダーが集まり、イノベーション産業と新しいグローバルトレンドを議論する場だ。今年のテーマは「ビヨンド、ビジネス、ブリッジ（Beyond、Business、Bridge）」だ。「BTS」の所属事務所であるHYBEは「CEOサミット」最高等級の「ダイヤモンドスポンサー」として参加する。スポンサー企業の中で唯一のエンターテイメント会社だ。

一方、「BTS」は6月付でメンバー全員が国防の義務を終えた。彼らは来年春に完全体でのカムバックを目指して新しいアルバムの作業を進行中だ。アルバム発売後、新しいワールドツアーも開催する。