G-DRAGON（BIGBANG）、首脳陣にスマホを手に取らせたAPEC祝賀ステージ

歌手G-DRAGON（BIGBANG）が、「アジア太平洋経済協力（APEC）首脳会議」歓迎晩餐会の舞台で祝賀ステージを披露した。

G-DRAGONは10月31日、キョンサンブクド（慶尚北道）キョンジュ（慶州）市のラハンホテル大宴会場で「蝶、共に飛ぶ（Journey of Butterfly : Together, We Fly）」をテーマに開催された「APEC首脳会議」歓迎晩餐会の舞台に立った。

APEC広報大使としても活躍したG-DRAGONは「POWER」、「DORAMA」、「HOME SWEET HOME」の3曲を披露した。 特に「POWER」のステージでは、現在グローバルヒット中のNetflixアニメ映画「KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ」で話題となった“カッ”（笠子帽）をかぶって登場し、注目を集めた。

G-DRAGONがステージを披露すると、マーク・カーニーカナダ首相、アルベルト・ファン・クラベレンチリ外相、アヌティン・チャンウィラコンタイ首相の妻ティナノン・ニラミット夫人など、各国の首脳たちがスマホを取り出して撮影するなど、彼のステージに関心を示した。

この日のステージには、G-DRAGONのほか、ダンサーのHONEY J、Leejung、11歳のバイオリニストのキム・ヨナ、ビートボクサーのWing、児童合唱団などが参加した。

今回の公演は過去、現在、未来をつなぐ3幕で構成された。新羅の輝かしい歴史から始まり、Kカルチャーの現在、そしてAI・ロボット技術が象徴する未来ビジョンへと続いた。 これにより、不確実性が高まる時代においても「私たちが創り出す持続可能な明日」というメッセージを韓国の文化と技術で表現した。