「LE SSERAFIM」の「SPAGHETTI」、ビルボードで自己最高記録… J-HOPEもソロ記録更新

「LE SSERAFIM」が、「BTS」のJ-HOPEとコラボレーションした「SPAGHETTI」でビルボード「Hot 100」に50位でデビューし、自己最高記録を達成した。世界中のファンが、数万件のポストで「LE SSERAFIM」のチャートニュースに祝福を送った。

　11月4日（現地時間）に発表されたビルボード最新チャートによると、10月24日にリリースされた「SPAGHETTI (feat. j-hope of BTS)」は、ビルボード「Hot 100」に50位で初ランクインした。これは「LE SSERAFIM」にとって「Hot 100」への3度目のランクインであり、デビュー順位としては自己最高記録だ。

　これに先立ち、「LE SSERAFIM」は「EASY」（99位）、「CRAZY」（76位）の2曲を「Hot 100」にランクインさせており、今回の「SPAGETTI」で3曲目のランクイン、かつ最高順位を記録した。

J-HOPE、「K-POP」ソロアーティストの「Hot 100」ランクイン新記録を更新

　今回の成果により、J-HOPEは「K-POP」ソロアーティストの中でビルボード「Hot 100」最多ランクイン記録を9曲に更新した。

　J-HOPEのソロでのビルボード「Hot 100」ランクイン記録は、2019年「Chicken Noodle Soup」（81位）、2022年「MORE」（82位）、2022年「Arson」（96位）、2023年「on the street」（60位）、2025年3月「LV Bag」（83位）、「Sweet Dreams」（66位）、「Mona Lisa」（65位）、「Killin' It Girl」（40位）に続き、今回の「SPAGHETTI」まで合計9曲を記録した。

　特に6月にリリースされた「Killin' It Girl (feat. GloRilla)」が40位を獲得し、J-HOPEの個人最高順位を記録したが、今回の「SPAGHETTI」は50位で2番目に高い順位だ。

グローバルチャートを同時席巻、60カ国でiTunes1位

　「SPAGHETTI」は、ビルボード「Hot 100」だけでなく、複数のグローバルチャートでも強力な成果を見せた。「ビルボードグローバル200」で6位、「ワールドデジタルソングセールス」で1位、「デジタルソングセールス」で4位、「グローバルエクスクルーディングUS」で3位にそれぞれランクインした。

　全世界では60カ国以上で「iTunesトップソングチャート」1位を記録。また、「ワールドワイドiTunesソングチャート」および「ヨーロピアンiTunesソングチャート」でも2日連続1位を獲得した。Spotifyでは「LE SSERAFIM」の最高順位を達成し、ミュージックビデオは46の地域でトレンド入りした。

イギリスチャートでも最高記録、韓国ではMelonトップ10入り

　「LE SSERAFIM」は、「SPAGHETTI」で1日に発表された英国「オフィシャルシングルTOP100」で46位を記録し、チームの最高記録を更新した。同チャートには「CRAZY」（83位）に続き、2回目のランクインだ。

　韓国国内でも着実に順位を上げている。「SPAGHETTI」は「Melonトップ100」で最高4位まで上り、最近では8位でトップ10に定着した。韓国の主要音源チャートで「Melon」8位、「Bugs」2位、「Genie」17位、「FLO」10位などを記録している。

　J-HOPEと「LE SSERAFIM」の音楽的な縁は、昨年リリースされたJ-HOPEのアルバム「HOPE ON THE STREET VOL.1」から始まった。「LE SSERAFIM」のメンバーホ・ユンジンが、このアルバムの収録曲「i don't know (with ホ・ユンジン of LE SSERAFIM)」の歌唱に参加している。

　今回はJ-HOPEが「LE SSERAFIM」のカムバックに力を添え、先輩と後輩の絆を見せつけた。J-HOPEが「K-POP」ガールズグループの楽曲にフィーチャリングで参加するのは、今回が初めてだ。

グローバルファンの熱い反応

　コラボレーションのニュースが知らされた時から世界中のファンは熱い反応を見せた。特にJ-HOPEが楽曲のメインソングライターとしてクレジットされたことにファンは注目し「音楽界を支配しに来た」「今年最高のコラボレーションを引き受けた」「彼のラップパートはスパイシーだろう」といったコメントや「当然だ。彼は自分のラップパートは自ら手掛けているだけに、正真正銘のアーティストだ。クレジットの最初に名前が載っているのだから、楽曲への貢献度は非常に高いに違いない」という声も寄せられた。また別のファンは「彼のラップパートは最高だ。J-HOPEのパートが素晴らしくない曲は一つもない。いつも個性にあふれている」と期待を表明した。

　「LE SSERAFIM」のホン・ウンチェは「Weverse」を通じて「J-HOPEさん、本当にありがとうございます。FEARNOT（ファン名）期待していてください」と感謝の言葉を伝えている。これに対し、ファンは「とてもかわいい」と反応し、「ARMY（ファン名）は「LE SSERAFIM」がいかにスイートかを知ることになるだろう」といったコメントも寄せられた。

　韓国のオンラインコミュニティでも今回の成果に対し、「キャリアハイ、すばらしい。おめでとうおめでとう」「わあ、おめでとう！曲が本当にいい」「最強スパゲッティ」などの反応が相次いだ。

NVIDIAのCEOジェンスン・フアンとの対面で世界的地位を誇示

　「LE SSERAFIM」は、最近、グローバル企業NVIDIAが開催した「GeForce Gamer Festival」で、ジェンスン・フアンNVIDIA最高経営責任者（CEO）の紹介でフィナーレステージを飾った。