
韓国のボーイズグループ「In A Minute」が、1st EP『BGM : HOW WE RISE – PLAY』の発売を記念し、東京でリリースイベントを開催している。
10月10日〜13日の大阪公演を皮切りに、11月からは東京公演がスタート。タイトル曲「How We Do」をはじめとする迫力のパフォーマンスで観客を魅了し、日本語を交えたトークでファンと温かく交流。会場は、終始熱気と歓声に包まれる充実したステージとなっている。
「In A Minute」は、2024年10月にプレデビューし、2025年3月に1stシングル『Unboxing: What You Wanted』で正式デビュー。「TAN」出身のJAEJUN(ジェジュン)とHYUNYEOP(ヒョンヨプ)、「JT&MARCUS」出身のJUNTAE(ジュンテ)で構成された3人組ボーイズグループだ。感性豊かなメロディと力強いパフォーマンスを融合させた独自の世界観が特徴で、「一瞬でリスナーの心を掴む」という決意がグループ名にも込められている。
ことし8月にリリースされた最新EP『BGM : HOW WE RISE – PLAY』には、デビュー作の続編ともいえるタイトル曲「How We Do」を収録。“自分たちらしく夢を追い続ける姿勢”が力強く表現されており、メンバー全員が作詞・作曲にも携わっている。
今回のリリースイベントは大阪公演を終え、現在は東京へステージを移して開催中。11月11日〜16日まで FC LIVE TOKYO HALL にて実施されており、いずれの公演もフリー観覧が可能。誰でも気軽にIn A Minuteの魅力に触れられる貴重な機会となっている。大阪公演を経てさらに進化した彼らのパフォーマンスを、ぜひ間近で体験してほしい。
そんな彼らに、東京滞在中の過ごし方や、今後に向けた想いを伺った。
Q. 隣にいるメンバーの紹介をお願いします。“この才能すごいな”とか、“実はこんなギャップがある!”と思うこともぜひ教えてください。
JAEJUN→HYUNYEOP
HYUNYEOPはダンスも歌も本当に上手で、驚かされることが多いです。
その能力をもっと発揮できるように、僕もできる限り支えたいと思っています。
HYUNYEOP→JUNTAE
まず、彼は歌が本当にうまいです。
「In A Minute」の楽曲でも、メインのパートをしっかり支えてくれる存在です。
それに、とても優しいです。僕がチームの末っ子なんですが、本当に良くしてくれて、そういう面がとても好感を持てるところだと思います。
JUNTAE→JAEJUN
JAEJUNは「In A Minute」のリーダーを務めていて、天才プロデューサー、天才作曲家として、グループの音楽の色や方向性を一番主導してくれている人です。
長く一緒にいますが、音楽に対する情熱は誰よりも強くて、本当に優れた人です。
Q.現在東京でリリースイベントの真っ最中ですが、ステージ上で新たに挑戦したことや、自分自身の成長を感じた瞬間はありますか?
JAEJUN:僕は日本語が本当に難しいんですが、リリースイベントのために日本語のコメントを準備してきました。
「みんなきょうはリリースイベント、一緒に楽しむ準備できてる? 最高の時間にしようね!」そして新しく “叫べ” という単語も覚えました。
HYUNYEOP:もともと「声出して」という言葉を使っていたんですが、最近 “叫べ” という言葉を覚えて、よく使っています。
全員:「みんな叫べ!」
HYUNYEOP:みんな日本語はまだ流暢ではありませんが、ことしだけでも3回目の日本訪問なので、スケジュールをこなしながら少しずつ上達しているのを感じます。
ファンの皆さんやMCの方が教えてくださることも多く、応用できる言葉も増えました。
Q.今回の日本リリースイベントでは、ファンの皆さんの反応や会場の雰囲気をどのように感じていますか?特に印象に残っているファンの言葉や出来事があれば教えてください。
JUNTAE:イベント3日目だったんですが、昨日は別の会場でイベントを行いました。リハーサルで曲が流れたときから、“INNING”と呼ばれるファンの皆さんが僕たちの曲を全部一緒に歌ってくださって、リハーサルの段階からすごく力をいただいていると感じました。
JAEJUN:リリースイベント中、多くのINNINGの皆さんが来て応援してくださって、韓国で活動するときに使っていた応援法も全部一緒に歌ってくださって、本当に驚きました。
HYUNYEOP:ファンの皆さんからいただく手紙が本当に大きな力になります。待機時間や、仕事のあとに家で手紙を読むと、その時間や気持ちを使って書いてくださっているのが伝わってきて、次の日の力にもなります。
Q.手紙は韓国語が多いですか?
HYUNYEOP:はい、韓国語で書いてくださる方が多いです。ひらがなで書かれた日本語の手紙をいただいたこともありますが、読めないところはPapagoで翻訳したりしています。
Q.アルバム『BGM: How We Rise – Play』の世界観をどう表現したいと考えていますか?特に意識しているパフォーマンスのポイントがあれば教えてください。
JUNTAE:“BGM”という言葉の通り、聴く人の日常のどんな瞬間や感情にも寄り添えるような曲でアルバムを作りたいと思いました。色々な状況で感じる感情に合う曲を入れて、日常の中で僕たちの音楽を感じてもらえたらうれしいです。天才プロデュースとしての視点では、タイトル曲“How We Do”には、周りでどんなことがあっても、環境に左右されず、自分の思う方向に進んでいこうというメッセージを込めています。僕たちの曲を聴いてくれる方にも、そういう気持ちが伝わればいいなと思っています。
Q.パフォーマンスのポイントは?
JAEJUN:みんながまねしやすいダンスだと思います。「こうやるんだ」と分かりやすくて、すぐまねしてもらえるんじゃないかと思っています。
Q.メンバー同士、普段はどんな雰囲気ですか?楽屋や移動中など、舞台裏ではどんなふうに過ごしているのか、ちょっとした日常を教えてください。
HYUNYEOP:僕たちはとても仲が良くて、よくふざけ合うタイプです。リラックスするときはゲームをしたり、言葉遊びをしたりしながら楽しく過ごしています。でもステージに集中しなければいけないときは、しっかり切り替えて集中するタイプです。
JAEJUN:日本ではマンションで一緒に寝ているんですが、布団を敷いて寝ていると、わざわざHYUNYEOPのところに行ったりして(笑)
JUNTAE:電気を消していても来て全部つけたり、普段からいたずらが多いです。
JAEJUN:ふざけてばかりなので、お互い本当によくいたずらします。
HYUNYEOP:裏話があります。布団が全部同じなんですが、僕のだけ色が違うんです。兄さん2人が白で、僕が紺色なんですが、JAEJUN兄さんがいつも「これのほうが柔らかい」と言って僕のを欲しがるんです(笑)
JAEJUN:違うよ〜(笑)
HYUNYEOP:本当に同じなんです!
JUNTAE:兄さんたちが両側から可愛い末っ子を…。
HYUNYEOP:毎晩来ます。
JAEJUN:末っ子が兄さんたちのいたずらも全部受け止めてくれて、友達みたいに接してくれるので、すごく気楽に過ごせています。
Q.ケンカはしたことありますか?
全員:ありません。
JUNTAE:僕とJAEJUNは10年の仲で、HYUNYEOPとは4〜5年ですが、誰ともケンカしたことはありません。
Q.大阪や東京で、ライブ以外の時間も含めてさまざまな体験をされたと思いますが、街の雰囲気・食べ物・滞在中のハプニングなど、印象的だったエピソードがあればぜひ教えてください。
HYUNYEOP:まず、僕は個人的に日本の雰囲気が好きで、日本に来たいと思っていました。僕たちは「月刊MINUTE」といって毎月リリースをしているんですが、その中で、日本で有名なシティポップを、大阪で撮影しました。その街の雰囲気が映像にもすごくよく出ていて、個人的にとても満足のいく作品になりました。歌詞にも「初めてのように」という日本語が入っていて、日本への愛情が込められたエピソードでもあります。
JUNTAE:僕は普段ラーメンをあまり食べないんですが、東京駅に来たときも、大阪に来たときも、確か初日だったと思うんですがラーメンを食べて、東京ではマネージャーさんが美味しいラーメン屋さんを探してくれて、みんなで行きました。そしたら本当に僕の口に合って、「日本に来たら絶対ラーメンを食べて帰ろう」と思うくらいでした。日本の食べ物は本当に美味しいです。
Q.日本に来るとよく食べるんですか?
JUNTAE & HYUNYEOP:はい、食べます!
JAEJUN:お弁当も、普通の料理も、全部すごくよくできていると感じます。
Q.韓国のものと違いますか?
HYUNYEOP:はい、違います。ちょっと食感や味の感じが違う気がします。この前スーパーでサバを買って食べたんですが、調理済みのものでも本当に美味しかったです。
Q.韓国にも売っていませんか?
JUNTAE:ありますけど、ちょっと感じが違います。あれ、韓国にありますよね?
HYUNYEOP:ありますよ。電子レンジで温めて食べられるやつ。でも日本のも本当に美味しかったです。
Q.ファンの方におすすめされた食べ物は?
JUNTAE:ファンの方からおすすめされた食べ物もたくさんあります。
JAEJUN:もんじゃ焼きも、リリースイベントが終わったあと、帰りに食べに行ったりして楽しんでいます。
HYUNYEOP:昨日は油そばを食べました。
Q.口に合いましたか?
HYUNYEOP:合いました。最高でした。
Q. これから「In A Minute」として、どんなジャンルの曲やスタイルに挑戦してみたいですか?“こんな曲を作ってみたい”、“こんな雰囲気を届けたい”など、イメージも含めてお聞かせてください。
「In A Minute」は、他のボーイズグループとは違うことをしたいと思っていて、バンドサウンドも多く取り入れたいと考えています。バンドサウンドには、いろいろなサウンドソースや楽器が使えるので、もっとアコースティックな音になることもあれば、エレクトリックバンドのような音になることもあると思います。そうしたさまざまなサウンドを組み合わせて楽曲を作ってみたいですし、もし機会があれば日本でもデビューできたらいいなと思っています。そのために、いろいろな音楽ジャンルを探して勉強しています。
Q.東京リリースイベントもいよいよ後半に差しかかっていますが、これまでのステージを通して伝えたかった想い、そしてラストまでにファンの皆さんに届けたいメッセージがあれば教えてください。
HYUNYEOP:リリースイベントを平日に続けてきたんですが、平日に時間を作って1部・2部に来てくださることは簡単ではないのに、僕たちのために来てくれるその気持ちが本当にありがたいです。その気持ちに応えられるよう、ステージ一つ一つに最善を尽くしました。残りのイベントも良い形で終えたいですし、長い目で見て日本でももっと活動したいです。
JUNTAE:大阪も東京も、リリースイベントを通して日本の新しいファンの方に「In A Minute」の姿を見てもらえたらうれしいです。東京・大阪での今回のリリースイベントが始まりだと思っていて、「In A Minuteというチームがいます」ともっと知ってもらえるように頑張りたいです。そしていつかはコンサートや日本デビューもして、一つずつ叶えていきたいです。
今回のリリースイベントを通じて、「In A Minute」は大阪・東京のファンに向けて、自分たちの音楽と魅力を存分に届けた。メンバー同士の仲の良さや、日本での新しい体験も垣間見え、ファンとの距離がさらに近づいたことを実感できるステージとなった。
今後は日本での活動にも挑戦していきたいという「In A Minute」。国内外のファンを魅了し続ける彼らのステージを、ぜひ11月15日・16日の東京公演でも間近で体験してほしい。
【イベント概要】
In A Minute 1st EP BGM HOW WE RISE-PLAY RELEASE EVENT IN JAPAN
■日時
2025年11月15日(土)、11月16日(日)
1部 開演13:00/2部 開演17:00
会場:FC LIVE TOKYO HALL
(東京都新宿区大久保2-18-14 1F)
■販売サイト
https://www.ti-ma.jp/shop/event.php?ev_id=1758358103
■In A Minute Official X
https://x.com/INAMINUTE_OFFI
■In A Minute Japan Official X
https://x.com/INAMINUTE_JAPAN
■ FCLIVE Official X
https://x.com/FCLIVE_official
■主催/主管 FC LIVE ENTERTAINMENT
その他、詳細はチケットサイトをご覧ください。




2025/11/14 16:47 配信
Copyrights(C)wowkorea.jp hwaiting.me