
MBC「南極のシェフ」でペク・ジョンウォン、イム・スヒャン、スホ(EXO)、チェ・ジョンヒョプがアルゼンチン基地を訪問し、お互いの食文化を分かち合い、大和合の現場を披露した。
12月1日の「南極の日(南極条約締結日)」を迎え、気候環境プロジェクト「南極のシェフ」が3~4回連続で放送された。この日の放送では研究活動で夜まで南極のセジョン(世宗)基地に戻れない「ペンギン研究チーム」のためにペク・ジョンウォンとイム・スヒャン、スホとチェ・ジョンヒョプが弁当の配達に行った。
彼らが到着した南極特別保護区域「ASPA 171」は、ジェンツーペンギンやヒゲペンギンをはじめ、様々な種類の藻類と数十種の苔や地衣類、植物が生息する生態的科学的保護価値の高い地域だ。特別保護区域であるため、出演者と制作スタッフともに事前に許可を受け、いずれも防疫服を着用して注意事項を熟知した後に入場した。ペンギン研究チームは4人組が配達したお粥を美味しく食べながら凍りついた体をあたためた。
研究者たちはペンギンの卵の重量を測定して孵化時期を予測し、繁殖成功率を調査し、位置追跡装置を取り付けてペンギンの行為と狩りの頻度、移動時間、移動半径などを収集していた。チェ・ジョンヒョプは「ペンギンが気候の変動と生態学的にこんなに研究価値の高い動物だということを初めて知った」と不思議がった。
南極ではお互いに足りないものを分け合い、助ける文化が自然に形成されていた。そんな中、一部の食材が不足しているというアルゼンチンのカリーニ基地の知らせに「南極のシェフ」4人組と世宗基地の隊員たちが一緒に食材の配達に乗り出した。
アルゼンチンの隊員たちは彼らを歓迎し、南米式の伝統的なバーベキューをもてなしした。また、アルゼンチンの伝統的な飲み物をひとつのストローで一緒に飲む文化を通じて共感し合った。
「南極のシェフ」4人組はおもてなしに応えようと肉の多いアルゼンチン基地の特性を活かして焼肉を夕食のメニューとして準備した。これに温室で直接野菜を育てる世宗基地とは異なり、新鮮な野菜が食べられないアルゼンチンの隊員たちのために世宗基地から持ってきた野菜を料理した。新鮮な野菜の登場にアルゼンチンの隊員たちは「南極にもう1年いることが出来そうだ」と感嘆した。また「イカゲーム」で有名になった韓国デザートのタルゴナも一緒に楽しみながら和気あいあいとした時間を過ごした。
一方、「南極のシェフ」は毎週月曜日0時にU+tvとU+モバイルtvで公開され、韓国のMBCでは同じ月曜日の午10時50分に放送される。
2025/12/02 14:56 配信
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