「TWICE」、香港公演前に100万香港ドル（約2000万円）の寄付…“火災被害を乗り越えてほしい”

ガールズグループ「TWICE」が香港コンサートを前に、香港高層マンション火災被害の復旧支援金として寄付を行った。

所属事務所のJYPエンターテインメントは4日、「TWICEが香港ワールドビジョンを通じて100万香港ドル（約2000万円）を寄付した」と明らかにした。 今回の寄付金は、被災児童及び住民への仮設住居提供、心理治療支援、教育支援、生計支援などの緊急救援活動にあてられる予定だ。

「TWICE」は、この日から2日間、香港・カイタックスタジアムでワールドツアー公演を開催する。 最近K-POP授賞式「2025 MAMA AWARDS」が開催された場所だ。

JYPエンターテインメントは、「最近香港で発生した火災の知らせに深い悲しみを感じている。『TWICE』の全メンバーも大きな悲嘆を感じている」とし、「被害を受けたすべての住民の方々が一日も早く痛みを乗り越え安定を取り戻すことを心から祈るとともに、犠牲者の方々に深い哀悼の意を表する」と、明らかにした。

続けて「痛ましい状況の中で公演を行うことが適切かどうかについて、深い議論と慎重な検討を重ねた。 主催者であるライブネイションと共に、現地の状況を継続的に注視し、数度にわたり協議を行った結果、最終的に公演を当初の計画通り実施することを決定した」とし、「重い心で下した決断であるだけに、より厳粛な姿勢で公演の準備と運営に最善を尽くす」と付け加えた。