初雪と共に「EXO」の「初雪」などがチャート逆走…厳しい寒さで冬のシーズンソングが人気

最近、突然の厳しい寒さや大雪により冬の雰囲気が本格的となり、冬のシーズンソングが音源チャートはもちろん、ストリーミングやSNS指標全般で一斉に上昇傾向を見せている。天気の変化が音楽の消費心理にも直接的な影響を与えているという分析だ。

冬の代表シーズンソングとして定着したグループ「EXO」の「初雪」は、2013年の冬のスペシャルアルバム「12月の奇跡」に収録された曲だ。毎年12月になれば主要音源チャートの上位圏に上がる流れが繰り返され、“冬の公式プレイリスト”に固まった。特に2023年にSNS発の「初雪チャレンジ」が拡散し、若い層の流入が大きく増えて、この流れが昨年と今年まで続き、曲の大衆性はより一層拡張されたという評価だ。

このような流れの中で「初雪」は全国に雪が降った今月4日、Melonの日間チャートでTOP5に進入し、改めて底力を立証した。特に雪が降る前と比べて、わずか1週間で順位が21ランク以上急騰し、はっきりとした上昇傾向を見せた。MelonをはじめGenie、FLOなどの主要音源プラットフォームでも同伴上昇する流れが見受けられ、リアルタイムストリーミングの利用量もやはり大幅に増加したと集計された。

グローバルステディーセラーのクリスマスソングであるマライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」も年末シーズンと相まって日間チャート50位圏に再進入した。この曲は音源チャートだけでなくYoutubeの公式ミュージックビデオの日間再生回数もこの一週間で二桁以上増加し、世界的な“冬のシーズンソング公式”を改めて証明している。

アリアナ・グランデの「Santa Tell Me」、IUの「Merry Christmas ahead」なども音源チャートTOP100に同時進入した。特にショーフォームプラットフォームを中心にクリスマスムードの映像と共に当該音源がBGMとして多数活用され、SNSでの言及量や検索量も急速に増えている。

実際、主要ポータルや音源サービスの検索語トレンドでも「初雪」、「クリスマスソング」、「冬の歌プレイリスト」などのキーワードが上位圏に上がり、季節性コンテンツの消費が本格化した状態だ。さらにTikTok、Instagramのリールなどを中心にシーズンソングチャレンジ映像が拡散され、若い利用者層の流入も加速化している。

歌謡界関係者は「今年は例年よりも早い厳しい寒さと大雪で冬の感性が急速に形成され、さらにSNSチャレンジやショートフォームコンテンツの拡散が加わり、シーズンソングの消費が短期間に集中している」として「音源チャートだけでなくストリーミング、映像プラットフォーム、検索トレンドまで同時に動くのが特徴」だと分析した。

初雪と共に「EXO」の「初雪」などがチャート逆走…

2025/12/09 06:06 配信
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