
ブレイキン全国大会でトップを目指すひたむきな青年が、挫折しながらも夢に向かって突き進む純度100%の青春感動物語『熱烈』。主演は2019年放送のドラマ「陳情令」で大ブレイクしたワン・イーボー(王一博)。トニー・レオンとW主演の『無名』(5月3日公開)、6月28日公開の『ボーン・トゥ・フライ』、そして9月6日公開の『熱烈』と主演3作品が連続公開される2024年はまさに“ワン・イーボー・イヤー”、そのラストを飾る作品が『熱烈』だ。
ワン・イーボー(王一博)が演じる主人公のチェン・シュオは、仕事を掛け持ちしながら、ひたむきにプロダンサーを目指している。ある日、ブレイキンのプロチーム「感嘆符!」のコーチ、ディン・レイ(ホアン・ボー)から声を掛けられ、エースの身代わり(補欠)としてチームに参加することになる。夢への第一歩を踏み出したチェンは、「感嘆符!」のメンバーとの友情を深めながら、メキメキと頭角を現していく。だが全国大会を目前にしたチェンとチームに大きな試練が待ち受けていた…。
今回、8月5日にワン・イーボーが27歳の誕生日を迎えたことを記念して、オフショット満載のスペシャル・メイキング映像が初解禁された。
冒頭に登場するダー・ポン監督は、誰が適役かとダンサーに尋ねると「全員一致でワン・イーボー」という意見だったと語る。
主人公、陳爍(チェン・シュオ) の“爍”とは、“キラキラ輝く”という意味だ。「ふだんはクールガイだ」という監督に、母親役のリウ・ミンタオが「彼は聡明さを秘めてる。想像以上に内向的よ」と指摘すると、二人の初共演の現場で、緊張すると「唇を巻き込む」癖があるワン・イーボーのシャイな一面が紹介される。
「でも実は笑うのが大好きだ。笑うのが恥ずかしいだけ」だと語る“笑わせ担当”のダー・ポン監督に続いて、叔父役のユエ・ユンパンとの愉快なオフショット、その後も座り笑い、立ち笑い、仰天笑いなど、イーボーの笑顔が連続して映しだされていく。
「芯はとても明るいがチェン・シュオを演じるときは別人になる」という監督の指摘を受けて、シリアスな本編映像に重ねてイーボーが「素朴で頑固な性格だと思う」と主人公を語る。
父が残した謝金返済のために自転車で仕事場へと走り、暇を見つけては練習、叔父を世話するチェンの姿が描かれていく。
「実は最初に撮影したのはチェンと母親のシーンだった。母親が彼のためにステージに上がって歌う」と語る監督の言葉に本編シーンが重ねられる。
「最初の撮影だったがチェン・シュオが泣く芝居は一発でオーケーだった。とても驚いたね。彼は自分の役を深く理解してた」と語る監督は、役柄に同化したかのような迫真の演技に目から涙があふれた。

さらに、待望の日本公開に向けて、映画オフィシャル「熱烈応援隊」の結成が決定!イーボーの誕生日である本日8月5日から8月10日にかけて、公式X・Instagramにて隊員を募集する。抽選で選ばれた 50 名様限定で、応援隊の証となる特製缶バッジ等をプレゼント。
詳細は映画公式サイトにて。
https://oneandonly.ayapro.ne.jp/info/netsuretsuouentai
<作品情報>
『熱烈』
監督:ダー・ポン
出演:ワン・イーボー、ホアン・ボー、リウ・ミンタオ、シャオ・シェンヤン、ラレイナ・ソン
ワン・フェイフェイ 脚本:スー・ビョウ、ダー・ポン 撮影:ルイ・ジョン
2023/中国/中国語/シネマスコープ1:2.35/124分/原題:熱烈/字幕翻訳:神部明世/配給:彩プロ/映倫G
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