
人気女優 パク・シネが、ファンとの特別な時間を共にするアジアツアー「2025 Park Shin Hye Asia Tour <HYE, TALK>」の東京公演が、2025年6月29日(日)に日本教育会館 一ツ橋ホールにて開催された。
◾️オープニング&「HYE, TALK」へようこそ!
「こんにちは、みなさん。お久しぶりです!」とMC古家正亨の軽快な呼びかけからスタートし、ファンの拍手のなかパク・シネが登場。「本当にお久しぶりです。会いたかったですよ」と笑顔でファンに挨拶。
今回のイベントタイトル“HYE, TALK”の由来について、自ら「ヘイトークです。カカオトークみたいに、皆さんとコミュニケーションしたくて」と説明し、名付けた意図を明かした。
◾️東京滞在エピソード:グルメ&散策フォトトーク
パク・シネ自らが撮影したという写真とともにトークを展開。「東京は美味しいものを外せないじゃないですか」と話しながら、まずは寿司について。「魚が好きで、1週間のうち肉と魚どちらかと言われたら5回はお寿司って言いますね」と豪快に宣言。続く、原宿〜渋谷〜表参道の散策では、「いつも基本12kmくらい歩いています」と驚きの数字も披露。ショップ巡りとグルメ散策を中心にひたすら歩くそうで、「朝10時から油そば→洋食屋→とんかつ→夕方に寿司」と、一日のルーティンも詳細に紹介。六本木での写真では、「この日も15,000歩くらい歩いたんですよ」と深夜の散歩話に会場から驚きの声があがった。
さらに、昨年訪れたという神戸の家族旅行やUSJでのエピソードにも触れ、「神戸には初めて来たはずなのにどこか見覚えある風景なんですよ」「よく考えたら6年前も来ていたのに覚えていなかった…」「その時はそこが大阪だと思ってたんですよ(笑)」と、自身の天然エピソードでファンを楽しませた。

◾️『悪魔な彼女は裁判官』深掘りトーク
ドラマ「悪魔な彼女は裁判官」の深掘りトークでは、「ジャッジ」「ファッション」「アクション」「ケミストリー」の4つのテーマに分類しトークが進行した。
「ジャッジ」では裁判官役の舞台裏について、「今回、判事役は初めてだったので、本物に見えるか心配でした」と打ち明けつつ、「でも、悪魔なんだから自由に、独特なリズムで話していいんだ」と思い直し、“ゆとりある表情”と“筋肉を意識した顔の動き”で役を創り上げたとのこと。「判決文を読むときのカリスマ感、自分でも好きでしたね」とお気に入りのセリフも再現した。
また、多彩な「ファッション」も見どころとなった本作。撮影のない日はフィッティングに没頭。「300着フィッティングして、実際に着たのは100着です」と制作陣とのやりとりや舞台裏を披露。中でも「赤いスーツが一番ピッタリくる」とし、おしゃれで物欲旺盛なキャラクター性をファッションで表現したと解説した。
本作に臨むにあたっては「アクションが多いなぁ…大変だろうな」と台本読後に覚悟したそうだが、「思ったより上手く出来て、ほぼ私がやることに」。特に“1話目のラストから2話目冒頭のシーンが印象深いと語り、「監督とも相談して、足りないところは再撮影しました」とプロ意識も見せた。
「ケミストリー」では共演した俳優陣との絆について語り、共演者のキム・ジェヨンについて「本当に良い人、優しくて、お願いしたらすぐ聞いてくれる」と絶賛。「いたずら好きで、可愛い口調の俳優さん」と愛情と感謝を語り、ほかにもキム・アヨンについて「現場でいつも目がキラキラしていて…ドラマの雰囲気を作ってくれた」など、撮影現場の雰囲気の良さを強調していた。

◾️ファン参加!ランダムミッションボックス
じゃんけんゲームで勝ち残ったファン代表がステージに上がり、ミッションに挑戦。ドラマのワンシーンのようにお題のポーズをパク・シネと再現して記念撮影。「コーラを片手にラブショット」「白い羽をつけてハート作って!」など、パク・シネからの軽快な誘導で、会場は終始笑顔と一体感に包まれた。

◾️華麗なダンスパフォーマンス
イベント中盤では華麗なダンスパフォーマンスも披露された。
「2年前に韓国でダンスを披露した時に予想以上にみなさんの反応が良かったので今回も準備しなければと思った」とし、本人曰く「練習期間1週間」とは思えないクオリティで、JENNIE「like JENNIE」、aespa「Whiplash」、IVE「REBEL HEART」の3曲をメドレーで、さらにアンコールでNewJeans「How Sweet」まで披露。会場のファンから喝采を浴びた。

◾️“What’s in My Bag?” 身近なアイテム披露
「ファンミーティング公式バッグに入れ替えてきた」と自身のカバンの中身を公開。MCの古家も「これはガチです。そのまんまです」と話した中身は、財布、香水、人工涙液やネイルセラム、フィルムカメラなど。香水は台湾で購入した際のエピソードを話しながらも、「詳しいブランドは秘密。わたしが買えなくなったら困る」とちゃめっ気たっぷりに話すと、フィルムカメラの紹介の際には、その場で会場を撮影し「後でSNSでシェアします」とファンとの約束も交わした。

◾️クイズ&ミニゲームで大盛り上がり
「今食べたいのは…甘いクレープ?しょっぱいお団子?」といった〇×スタイルのゲームが繰り広げられた。パク・シネの素直な反応が楽しい雰囲気に。「ファンと一緒に見たい作品は?」には「スズメの戸締まり」と答え、その理由は「まだ見てないから!」「SNSでこの作品のことがたびたび流れてきてすごく気になっていた」と素顔を覗かせた。「今夜食べたいものは焼肉かスキヤキか?」と聞かれ、「さっき、今夜は焼肉に行くって話してしまった」と言いつつも前述の「焼肉」宣言から一転、「でも大阪のスキヤキが忘れられない…」と揺れる胸の内を告白。ファンの笑いを誘った。

◾️フィナーレ:ファンへの感謝と未来への抱負〜思い出の1曲を披露
2009年から日本で続くファンミーティング。「来てくださる皆さん、一回一回愛情を贈ってくれて…本当にありがたい。皆さんのおかげで私は力をもらってきた」と感激。「韓国に戻ったら新ドラマの撮影が始まるので、一日も早くお見せできるよう頑張ります。また来年も皆さんと会いたい」と愛情あふれる言葉で締めくくった。
イベントの最後には、「思い出が詰まっている曲を」とセレクトした特別な1曲として「腕枕」を歌唱。会場中が歌声に耳を傾け、温かな拍手に包まれてイベントは幕を閉じた。


今回のイベントは“HYE, TALK”の名の通り、パク・シネが“友人”のように会場全体と対話する雰囲気が印象的だった。食べ歩き・街歩きエピソード、ドラマや衣装の内側、ファン参加型ゲーム、そして身近なバッグの中身まで、多彩かつ親しみやすい内容で一体感を創出。終演後には来場者全員のお見送りも実施され、「パク・シネの人柄とファンへの愛が深く伝わる」、そんな温かく満たされた時間となった。


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2025/07/10 17:43 配信
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