2025年9月3日(水)、東京・せたがやイーグレットホール(世田谷区民会館)にて、ソ・イングクのSpecial Mini Album「IRO」リリース記念イベントが開催された。東京での3日間にわたるイベントの最終日となったこの日は、平日にも関わらず多くのファンが詰めかけ、会場は開演前から熱気に包まれていた。(写真は初日の模様から)

◾️アルバム「IRO」へのこだわりを語る

イベント冒頭、イングクは「風邪を拗らせて喉の調子が良くないけれど頑張ります」と笑顔で挨拶。その言葉に客席からは大きな拍手と温かい声援が贈られる。
今回のアルバム「IRO」は、本人が全体のプロデュースを手がけ、さらにミュージックビデオの演出にも挑戦。ソ・イングクの歌声の魅力を最大限に生かしたR&Bをベースに、多彩な“色”を表現している。「IRO(色)」というタイトルには、“どんな色にも溶け込むことができる”という彼自身の柔軟さと表現力が込められており、作品全体がまさにイングクそのものを映し出しているようだ。







◾️ファンと心を通わせた企画コーナー

歌唱ステージの合間には、さまざまな企画が行われた。会場に映し出されたスナップ写真を見ながら背景を語ったり、ファンから寄せられた質問に答えたりと、距離の近いトークに会場は終始和やかなムードに。
さらに、イングクが出すお題に「YES」か「NO」で答え、最後まで残ったファン10名がステージに招かれる企画も。選ばれたファンには、サイン入りグッズが直接手渡されるうえに、熱いハグのご褒美まで。ステージ上で涙を浮かべるファンの姿もあり、客席からも大きな拍手が贈られて会場全体が温かい空気に包まれた。







◾️サプライズ発表と未来への期待

この日、ファンを驚かせたのがアルバム「IRO」の12inchアナログレコード化のサプライズ発表。イングク自身も「ずっとやってみたかった」と語る完全受注生産の限定盤リリースに、会場からは大歓声が上がった。
また、11月に東京と大阪で開催されるコンサート「2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN [SIGNAL]」についても意気込みを披露。「今回はオールバンドセッションで、さらにパワフルで彩り豊かなステージをお届けしたい」と語る姿に、ファンの期待も一層高まった。
喉の不調について再度触れながらも、「今日のイベントは限定盤です。11月に来てくだされば、さらに良い状態でお聴かせできますよ」とちゃめっ気たっぷりにコメント。「明後日からの大阪に向けてしっかり治します」とも語り、会場は笑いと拍手で声援が贈られた。




◾️笑顔にあふれたお見送り会

イベントの最後には、参加者全員へのお見送り会も実施された。ひとりひとりと目を合わせ、笑顔で手を振るイングクに、ファンは幸せそうな表情で応えていた。帰路につくファンの表情は充実感にあふれており、まさに心温まる思い出のプレゼントとして全員の心に刻まれたことだろう。
今回のイベントは、アルバム「IRO」の魅力の一端を伝えるとともに、ソ・イングクの人柄とファンへの深い愛情をあらためて感じられる特別なひとときとなった。11月のコンサートで、さらに進化した彼の姿に出会える日が、今から待ち遠しい。


アルバム詳細
https://seoinguk-official.jp/products

2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN [SIGNAL]
https://seoinguk-official.jp/contents/972483

(写真提供:THE STAR E&M)


2025/09/08 18:39 配信
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