
世界中で絶大な人気を誇り、7月に行った日本初のファンミーティングは全席完売し、溢れる美貌でファンを虜にしたハン・ソヒ。待望のスクリーンデビューかつ初主演を飾った韓国映画『12月の君へ』を、12月5日(金)渋谷ホワイトシネクイント、kino cinéma新宿ほかにて全国公開される。
この度アザービジュアル3種類とともに、三吉彩花をはじめとした著名人コメントが解禁された。
アジアを代表するインディペンデント映画祭のひとつとして名高い、第24回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門に正式出品され、わずか1分でチケットが完売した本作。「わかっていても」で大ブレイク!数々の大ヒットドラマに出演する韓国ドラマ界の“圧倒的女神”ハン・ソヒが、スクリーンデビュー作となる本作では、子役出身で人気俳優の転校生ソルを演じ、繊細かつ深みのある演技で新境地を開きます。ソルと運命的に出会い、惹かれ合う俳優志望の高校生スアンを演じるのは、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派ハン・ヘイン。二人が紡ぐのは、“友情”と“恋”の狭間で揺れながら惹かれ合いながらも、離れ離れになった少女たちの物語。大人になったある日、雪の降りしきる幻想的な冬の海で、伝えられなかった「好き」がふたたび動き出す。その深い想いが繋がった時、彼女たちがたどり着く未来は、あたたかな温もりか、それとも──。
■雪の中で出会った、孤独を抱える二人の少女/淡い初恋の切なさが溢れ出す、幻想的なアザービジュアル3種解禁
この度解禁されたのは、雪の中で運命的に出会ったソル(ハン・ソヒ)とスアン(ハン・ヘイン)の心象風景を映し出すような、淡く美しい幻想的なアザービジュアル3種。心のうちに孤独を抱える二人の少女が雪に包まれるようなビジュアルにはそれぞれ、物語の重要な断片が捉えられている。一つ目は、波打ち際でスアンが持つビデオカメラに向かって演技をするソル。二つ目は、真冬の海辺でサーフィン用のウェットスーツに身を包み、遠くを見つめる二人。そして三つ目は、雪深い森に向かって歩くスアンと、手を振るソルを捉える。各ビジュアルに添えられた「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい。」の言葉には、“友情”と“恋”の狭間で揺れながら離れ離れになってしまった初恋の切なさが深く滲み出す。本作の全編を通して象徴的に登場する「ビデオカメラ」「演技」「真冬のサーフィン」「雪山」。それらのモチーフに込められた深い意図に気づいたとき、切なさだけが観る者の心に強烈に残る。降り積もる雪のように儚い二人の愛の行方を、ぜひ劇場で体感してほしい。
■私はハンソヒさんの瞬きと息遣いがとても好きである。 ─三吉彩花(俳優 / モデル)/冬になるたび、この映画を思い出すだろう。─DIZ(映画アクティビスト)/ぼくは『12月の君へ』推しです。─森井勇佑(映画監督)
あわせて解禁されたのは、本作に魅了された著名人から届いたコメントの数々。三吉彩花(俳優・モデル)は「私はハンソヒさんの瞬きと息遣いがとても好きである。」と俳優ハン・ソヒに魅了され、『ルート29』『こちらあみ子』の森井勇佑(映画監督)も「この映画のハン・ソヒさんの美しさを思い出すたびに、冬のキンとした冷たい空気が一緒についてきます。」とコメント。DIZ(映画アクティビスト)は「すべての瞬間が恍惚とするほど夢幻で、切なく胸に突き刺さる。」と絶賛し、辻愛沙子(株式会社arca CEO / Creative Director)は「アジアのクィアロマンス映画が多様な形で盛り上がっていくことがとても嬉しい。」と喜びのコメントを、イシヅカユウ(モデル・俳優)は「だけどあなたがここにいてもいなくても、この気持ちが届いていますように。」と祈りのようなコメントを寄せた。さらに同性カップルYouTuberであるエルビアンTVからは自身の学生時代とのリンクが語られ、「この映画が、誰かの中にある"名前をつけられない想い”をそっと肯定してくれるような存在になればと思います。」と締められている。ハン・ソヒとハン・ヘイン、二人の圧倒的な表現力によって描かれる、淡く美しい愛の詩。『12月の君へ』というタイトルの通り、この冬、あなたの心に深く降り積もる物語にぜひご期待ください。
▼コメント全文(五十音順・敬称略)
この世界は全部誰かが書いている物語で、それは全部、私が自分で書いていて、私はあなたのことを抱きしめているつもりで、ずっと私自身のことを抱きしめていただけなのかもしれない。だけどあなたがここにいてもいなくても、この気持ちが届いていますように。
イシヅカユウ(モデル・俳優)
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今回私は、長年の同性のパートナーと共にこの映画を拝見しました。
この映画は、現実と幻想の境界があいまいで、まるで夢を見ているような不思議な余韻が残る作品でした。
恋なのか友情なのか、名前のつけられない感情の揺れを繊細に描いていて、観る人それぞれの記憶や心に重なる部分があると思います。
私自身、現在は同性同士で長くお付き合いをしていますが、学生時代には、想いが通じない同性に対して、「尊敬なのか、友情なのか恋なのか分からない」そんな複雑な感情を抱いた経験があります。
強い想いがありながらも、心が波打つような複雑な感情を感じていました。
ハン・ソヒさん演じるソルの人間味あふれる繊細な表情が印象的で、言葉にならない想いが静かに伝わってきました。
演じることを通して惹かれ合い、そしてすれ違っていく二人の姿が切なくも美しく、見終わったあともその感情の余韻が心に残る作品でした。
この映画が、誰かの中にある"名前をつけられない想い”をそっと肯定してくれるような存在になればと思います。
エルビアンTV(同性カップルYouTuber)
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ハン・ソヒの印象も相まって、息を呑むほど美しい肖像画のような映画だった。
ただ同時に、"美しい女性同士の愛"と短絡的に消費されてしまうような、よくあるクィアロマンス表現への抵抗と意志を感じる作品でもあった。ブッチと呼ばれるようなハンサムなスタイルの女性像も、その意思の一つなのだろう。
アジアのクィアロマンス映画が多様な形で盛り上がっていくことがとても嬉しい。
辻愛沙子(株式会社arca CEO / Creative Director)
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詩のように美しく、雪解けのように心に沁みるクィアロマンス。
言葉より先に表情が語る、友情と恋の狭間で揺れる繊細な感情。
すべての瞬間が恍惚とするほど夢幻で、切なく胸に突き刺さる。
―冬になるたび、この映画を思い出すだろう。
DIZ(映画アクティビスト)
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ソルを見ていると
自分が見透かされているような気持ちになる。
自身を生かすのも殺すのも自身なんだと。心が朽ちていかないようにするので精一杯だった。
そして私はハンソヒさんの瞬きと息遣いがとても好きである。
三吉彩花(俳優・モデル)
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素朴で切なくて、とても好きな映画でした。この映画のハン・ソヒさんの美しさを思い出すたびに、冬のキンとした冷たい空気が一緒についてきます。こんなセンチメンタルな気持ちになったのは久しぶりです。ぼくは『12月の君へ』推しです。
森井勇佑(映画監督)
12月の君へ
<STORY>運命に導かれるように親しくなった、二人の少女。俳優を夢見る高校生スアン(ハン・ヘイン)の前に、都会から美しい人気俳優のソル(ハン・ソヒ)が転校してくる。煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていく。放課後、冬の海でサーフィンをした二人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていく。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまう。
成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けている。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かう。
ぜひ本情報のご紹介をご検討いただけますよう、お願い申し上げます。
監督:ユン・スイク 出演:ハン・ソヒ、ハン・ヘイン
2024年 | 韓国 | 韓国語 | 87分 | ビスタ | カラー | 5.1ch | 原題 폭설 | 日本語字幕 長夏実 | 配給 Elles Films
公式HP:https://ellesfilms.jp/heavysnow/
公式X:@Elles_no_eiga 公式Instagram:@elles_films0722
©2025 Elles Films Co., Ltd.
2025/11/25 20:43 配信
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