TAEMIN(SHINee) 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

今年で13年目を迎える世界最大級のFan & Artist Festival「KCON JAPAN 2025」が千葉県・幕張メッセにて5月9日(金)から11日(日)まで開催された。KCON JAPAN 2025の夜を華やかに彩るハイライトショー「M COUNTDOWN STAGE」2日目のレポートをお届けする。

本ステージ前に行われたプレショーでは、いまK-POP界を賑わせる多様なジャンルのアーティストたちが登場。2024年3月にデビューした5人組ガールズグループ「RESCENE(リセンヌ)」、ドラマ『涙の女王』や『愛の不時着』のOSTにも参加している実力派シンガーソングライターのソ・スビン、そして韓国のHipHopサバイバル番組『Show Me The Money』に出演し大きな注目を浴びたラッパーBIG Naughty、Lil Boi、pH-1の3人によるスペシャルコラボステージで会場の熱気は早くも急上昇。

四つ葉のクローバー(幸運)をファンに届けるべく掲げた今年のテーマ「Klover’s Club Fair」を伝えるムービーが流れ、まずはオープニングパフォーマンスとして「izna」が「TWICE」の「SIGNAL」、「P1Harmony」が「EXO」の「Overdose」をカバーし、オープニングにふさわしいフレッシュなステージを披露した。10日公演のMCを務めるソン・ハンビン(ZEROBASEONE)とジェヒョン(BOYNEXTDOOR)は共演経験は多いものの、このような大きなステージで一緒にMCをするのは初めてということで「一緒にMCができてラッキー!」と、喜びを爆発させた。

2024年から7人体制となった「Kep1er」は6thミニアルバムのタイトル曲「TIPI-TAP」を披露。「KCONの熱気がすごいですね!『Kep1er』に会いたかった人、叫べー!」と、大興奮のチェヒョン。ヨンウンも「みなさんのテンションのおかげで特別な1日になりそうです!」と、笑顔をみせた。続けて披露したのは、4月30日に発売したJapan 1st EPタイトル曲「Yum」。中毒性のあるメロディとエネルギッシュなパフォーマンスでファンを魅了した。

パステルブルーとホワイトの爽やかな衣装で登場した「DXTEEN」は、リリースしたばかりの新曲「Tick-Tack」を披露。さらに、この日(5月10日)は「DXTEEN」のデビュー2周年記念日ということで「NICO(「DXTEEN」のファン名)のみんなと一緒に祝えてとってもうれしいです」と寺尾香信が喜びを伝え、田中笑太郎は「これからもさらにかっこいい姿をお見せできるように頑張ります!」と意気込んだ。「First Flight(韓国語ver.)」では、花道も使ったパフォーマンスでファンとの交流を楽しんだ。

MCのソン・ハンビンから「お!何かサインを受け取りました!」と紹介されて、ステージに登場したのは2024年11月にデビューした7人組ガールズグループ「izna」。白い衣装を身にまとい、黄色いライトに照らされた幻想的なステージで新曲「SIGN」を披露した。「日本に到着した瞬間から温かく迎えてくださって本当にありがとうございます。とても感動しました」と、ココが喜びのコメント。ジミンは「大きな歓声と応援で埋め尽くしてくれて心から感謝しています。近いうちにまた新しい姿で会いに来る予定です!」とコメントし、ファンを喜ばせた。

6人組ボーイズグループ「BOYNEXTDOOR」は「Nice Guy」、「Serenade」、「Earth,Wind&Fire」の3曲を披露。「BOYNEXTDOOR」らしい熱くてパワフルなステージで会場は興奮の渦に包まれた。2024年には日本デビューも果たしており、「みなさんの愛のおかげで1年間たくさん成長できたと思っています。愛するONEDOOR(「BOYNEXTDOOR」のファン名)に心から感謝しています」と、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

ここでステージに登場したのは、6月から韓国で放送される新ドラマ「ギョヌと仙女」に出演するチュ・ヨンウとチョ・イヒョン。KCON JAPAN 2025を運営するCJグループとUNESCOによる少女教育支援活動について知ってもらおうと、会場に集まった観客にアナウンスした。

K-POP GENERATION STAGEでは、韓国の人気ダンスサバイバル番組「STREET WOMAN FIGHTER2」の階級ミッションのために制作された「Smoke(Prod.Dynamic Duo,Padi)」を「Kep1er」がカバー。激しさとしなやかさが共存する唯一無二のステージに会場の視線も釘付けとなった。

続いて、猫の仮面をかぶったダンサーに追われながらステージに登場したYENA。姿が見えなくなったと思った瞬間、黄色いドレスに早着替え。日本のアニソンを彷彿とさせるエレクトロニックなサウンドが癖になる「NEMONEMO」で会場のボルテージもヒートアップ。「KCONのために特別なバージョンで『NEMONEMO』を力強く披露しました!どうでしたかー?」と、前後左右を駆け巡りながらファンの声援を確認しに行くYENA。大きな声援を浴びながら、続く「DNA」、「SMILEY」の2曲もテンション高く披露した。

5月8日にリリースしたばかりの新曲「DUH!」で、会場をヒップホップの世界へと誘ったのは6人組ボーイズグループ「P1Harmony」。彼ららしい個性を主張するナンバーで、アグレッシブなパフォーマンスに会場も大盛り上がり。「新曲がいいと思った人は頭の上で大きなハートを作ってください!」とソウルが呼びかけると、会場はハートで埋め尽くされ、その様子を見て笑顔のメンバーたち。ライブの定番曲「JUMP」でさらに会場を熱くさせた。

11人組ボーイズグループ「JO1」は、王子様のような煌びやかな衣装で登場。デビュー5周年記念ベストアルバムのタイトル曲「BE CLASSIC」を披露し、会場の盛り上がりにメンバーも大興奮。「もっともっと叫べ―!」と河野純喜が煽ると、ファンは割れんばかりの歓声で応えた。「みなさんのおかげで僕たちもすっごく元気が出ました!もうじっとしてられない!」と白岩瑠姫がうれしそうな表情。デビュー曲をロックアレンジした「無限大(INFINITY) 2025」、「ICY」、「WHERE DO WE GO」の計4曲を披露し、会場を沸かせた。

オーディションで選ばれたファンとアーティストがともにステージを作る「DREAM STAGE」では、「BOYNEXTDOOR」の「IF I SAY,I LOVE YOU」をファンと一緒にパフォーマンス。「みなさんと一緒に作った本当に特別なステージでした。僕の記憶にずっと残ると思います」と、イハンがにっこり。最後は全員で記念撮影をして、一夜限りのスペシャルステージに会場からも大きな拍手が送られた。

最後は、満を持してTAEMINが登場。貴公子のような白い衣装でステージに立つ姿はまるで彫刻のよう。黒い衣装のダンサーとのコントラストに目が奪われる。1曲目に披露した「Bones (Prod. Czaer)」で会場の視線を集め、一気にTAEMINワールドへと引き込んだ。「僕の理想や悩み、意気込みを込めた曲で、みなさんの前で絶対にお見せしたいと思って準備しました」と紹介した「IDEA:理想」、そしてTAEMINを代表する楽曲「Guilty」と「Move」のマッシュアップメドレー、5thアルバムのタイトル曲「Sexy In The Air」で披露した圧倒的な表現力とダイナミックなパフォーマンスで、観客を圧倒させた。

「DXTEEN」 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「BOYNEXTDOOR」 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「izna」 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved


「JO1」 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「Kep1er」 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

「P1Harmony」 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved


YENA 「KCON JAPAN 2025」ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

2025/05/16 11:15 配信
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