
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBCドラマ「君は天国でも美しい」10話(視聴率4.9%)では、ソミ(ハン・ジミン)は夢に現れたウノという子に敏感に反応するナクジュン(ソン・ソック)の正体に疑問を抱く様子が描かれた。
ナクジュンはソミからウノという名前を聞いて興奮した。彼の尋常でない反応にソミは夢で会ったウノがナクジュンの子なのだろうと思った。しかしヘスク(キム・ヘジャ)は自分のことを「お母さん」と呼ぶ牧師(リュ・ドクファン)に「子どもはいません」と答え、これを知ったソミはウノが誰の子なのかより一層気になった。そしてソミは再び夢を見た。ウノを呼ぶ声についていくと、そこにはソミ自身がいて、胸に抱いていた子が突然消える場面を目撃した。
涙を流しながら眠りから覚めたソミはナクジュンに「ウノという子、どうやら私の子のようです」と話し始めた。ところがその瞬間、ぼんやりしていた記憶の中にナクジュンの顔が鮮明に浮び上がった。
ナクジュンがウノの手を引いて消えるかと思えば、若い頃、ジョング(ムン・ジョンファン)から札束を渡される姿が思い浮かんだ。何よりもウノという名前に特に敏感に反応することさえ怪しい。ソミは、ナクジュンが自分の子を売り渡した児童売買犯であると疑った。
ヘスクは天国の「ロト祭り」に参加することを決心した。この世に戻って再び1人残されたヨンエ(イ・ジョンウン)の人生逆転のために、彼女の夢の中に入って1等当選番号を知らせることができるチャンスだった。ヘスクは最終コンテストに進出する6人を選抜する幸運の鍵を探しに出た。欲望に満ちたヘスクは手段を選ばずに鍵探しに突入し、牧師の切実な祈りのおかげか、6番目の最後の鍵が空から落ちた。
ヘスクは緊張とワクワク感を抱いて最終コンテストに出場した。ヘスクを含む6人の候補者が一堂に会し、各自の事情を発表して傍聴客と視聴者から投票してもらうトークサバイバルが行なわれた。ヘスクは序盤のライバルをけん制し、自分に有利な雰囲気を作った。ヘスクの前の順番は、以前会った「地獄離脱者」のチョルジン(チョン・ソンチョル)の妻だった。地獄の夫に向けた切ない気持ちが人々の心に響き、最高点数である99点を記録した。
最後に登場したヘスクの負担は最高潮に達した。感動誘発アイテムを総動員して万全の準備をしたが、なぜか話せば話すほどこじれる形勢になった。ヘスクは脱落の危機を感知しながら牧師チャンスを使った。これに対し牧師は予告にもなかった自身の話を始めた。5才の寒い冬の教会の前でも、牧師になった天国の教会でも母親を待つ彼の話に嘆声が沸き起こった。ヘスクは、自分がまさにその母親だという偽りで感動を操作し、100点を達成した。
ヘスクのうそに気付いたスタッフたちが優勝者を変えようとすると、すべてを見守っていたセンター長(チョン・ホジン)は「天国でうそが許されましたか? あの2人は今、真実を話しているのです」と説明した。「最もささいなことの大切さを、切実に願ったことはすでに持っていたことを、そして私の祈りがすでになされたことに感謝します」という牧師の祈りが事実なのか、子どもがいないというヘスクの言葉が真実なのか疑問を残した。
そんな中、ソミの混乱は深まった。 夢の中のナクジュンが怖くて家から逃げたが、突然彼と自分がラブラブな恋人として幸せな時を過ごす姿が思い浮かんだのだった。ここに夢の中のウノが母親の名前を「ヘスク」と答えた。
2025/05/20 13:46 配信
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