俳優イ・ヘヨンが映画「破果」と演劇「ヘッダ・ガーブレル(Hedda Gabler)」で大活躍中だ。

去る16日に開幕した演劇「ヘッダ・ガーブレル」でイ・ヘヨンは13年ぶりに「ヘッダ」役を引き受けた。

「ヘッダ・ガーブレル」はノルウェーの劇作家ヘンリク・イプセンによる戯曲で、社会的制約と抑圧の中で自由を渇望する女性の心理を扱った作品だ。俳優の複雑な心理描写がカギと呼ばれる作品の特性上、誰がヘッダ役を演じるかによって作品の成否が決まると言われるほど主人公ヘッダは面倒で難しい役だ。イ・ヘヨンは2012年「ヘッダ・ガーブレル」初演当時に全席完売を記録し、この作品で東亜演劇賞女性演技賞を受賞(3度目)をするなどセンセーションを巻き起こしたことがある。

初演当時に演出を引き受けたパク・ジョンヒ演出家と再びタッグを組み、再び2025年「ヘッダ・ガーブレル」に戻ってきたイ・ヘヨンを待ち受ける演劇ファンの愛は、チケットオープン7日目に全回全席完売で応えた。舞台に再び立ったイ・ヘヨンの圧倒的な舞台掌握力と、13年ぶりに新たに解釈されたヘッダになりきった彼女の演技は、再び評壇と観客の好評を引き出した。

それだけでなく、映画館では60代のキラー「チョガク」が観客を魅了している。

第75回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門で初公開され、作品性を認められた「破果」は、劣悪な上映館数にもかかわらず、3週目にも依然としてボックスオフィス3位を記録し、NAVER評価8.12点を受けるなど意味ある歩みを見せている。

映画「破果」予告編第2弾


2025/05/24 23:57 配信
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