「BTS」J-HOPE&JIN、上半期を埋める両輪の活躍

「BTS(防弾少年団)」J-HOPEとJINがそれぞれ異なる方法で繰り広げている2025年上半期の活動が頂点に向かう。J-HOPEは多彩な魅力を盛り込んだソロシングルプロジェクトで拡張された音楽スペクトルを証明し、JINは完成度の高いアルバムと明らかになった音楽のカラーでソロアーティストとしてのアイデンティティを刻んでいる。

J-HOPEは13日、デジタルシングル「Killin」It Girl(feat. GloRilla)」を発表する。一瞬で恋に落ちたときめきを率直で強烈に表現したヒップホップジャンルの曲で、3月から続いてきたソロシングルプロジェクトの最後のトラックだ。

J-HOPEは「Sweet Dreams(feat. Miguel)」と「MONA LISA」で相反した魅力を披露した。 「Sweet Dreams(feat. Miguel)」では愛し、愛されたい思いを甘く表現したが、2番目の曲ではヒップなバイブと気だるい雰囲気のダンスで“ワールドクラス”のパフォーマーの真価を見せた。両曲はそれぞれアメリカのビルボードメインソングチャート「ホット100」で66位と65位にランクしてグローバルな人気を謳歌した。

「Killin」It Girl(feat. GloRilla)」はJ-HOPEがこれまで積み重ねてきた感情を完成するトラックであり、彼のもうひとつの姿を見せる作品として注目を集めている。先がけて公開されたコンセプトフォトはセクシーな雰囲気で話題を集めた。フィーチャリングに参加したアメリカラッパーのグロリラ(GloRilla)との相乗効果にも期待できる。

新曲は13日と14日にコヤン(高陽市)イルサン(一山)の高陽総合運動場主競技場で開催される「j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’ FINAL」で初公開される。全世界の15都市で31回にわたって行われたJ-HOPEの初のソロワールドツアーのフィナーレでありアンコール公演という点でさらに熱い反応が期待されている。

ステージの熱気はJINが引き継ぐ。JINは28日と29日に韓国の高陽を皮切りに初の単独ファンコンサートツアー「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR」に突入する。日本の千葉と大阪、アメリカのアナハイム、ダラス、タンパ、ニューアーク、イギリスのロンドン、オランダのアムステルダムなど全9都市で18回の公演を繰り広げ、グローバルファンと近くでコミュニケーションする予定だ。

JINは5月発売した2ndミニアルバム「Echo」でソロアーティストとしての位置をさらに強固なものにした。「Echo」はアメリカのビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」に自己最高順位の3位でランクインし、2週連続でチャートインした。イギリスの「オフィシャルアルバムトップ100」にも63位で初ランクインして反響を巻き起こした。

JINは継続して追求してきたバンドサウンドベースの7曲を「Echo」に収めた。ポップパンク(Pop punk)、カントリーロック(Country rock)、ブリットロック(Brit rock)、ジェイロック(J-rock)、オルタナティブロック(Alternative rock)、バラードポップ(Ballad pop)など幅広いジャンルを網羅している。これに淡白な歌声と繊細な感情を加え、“JINらしいロック”を完成したという評価を受けている。

「BTS」J-HOPE&JIN、底力証明

2025/06/06 13:47 配信
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