
俳優ユ・ヘジンが劇団時代を回想した。
ユ・ヘジンの新作である映画「焼酎戦争」は、1997年のIMF為替危機を背景にした企業買収戦争を描く。「焼酎戦争」に出演したイ・ジェフンはIMF通貨危機で父親が自営業を辞めて日雇いで働くことになった家庭史を告白したりもした。
最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区アングク(安国)洞のあるカフェで行われたヘラルドPOPとのインタビューで、ユ・ヘジンは劇団時代の経験がtvNバラエティー番組「三食ごはん」で役に立ったと明らかにした。
この日、ユ・ヘジンは「IMF時代のニュースを通じて国中が大変なことになっているのは知っていたが、私は演劇をしていた時期なので元々持っているものがないからそれほど大変ではなかった。バス代をケチってパンを食べていた時だから、大きな変化のない生活だったと思う」と伝えた。
続いて「アルバイトでもしていたら収入が減ったりして感じたのだろうが、劇団の仕事が不規則なので働きたくてもアルバイトできなかった。ガソリンスタンドで好きな時間だけ働けないかと毎日聞いたが、そんなところなんてないよね」と打ち明けた。
またユ・ヘジンは「(舞台に)出演しない人たちは何かを作らなければならない。段ボールで車を作るというなら作らなければならない。何でもやらなければならない。もちろん上手ではないけど『三食ごはん』で何か作ってるのはその時の経験のおかげだ」と話した。
映画「焼酎戦争」は現在韓国で絶賛上映中だ。
2025/06/09 21:21 配信
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