【単独インタビュー】Jun S(GHOST9)、「日本に合うな」と感じた瞬間とは…日本の楽曲カバー動画が1500万回再生に迫る大バズリ!

韓国ボーイズグループ「GHOST9」メンバーでメインボーカルおよびメインダンサーのチェ・ジュンソンが、ソロ活動名Jun Sで2025年6月9日にソロシングル「Melty Love」を発売し、6月28日(土)と29日(日)に東京・FC LIVE TOKYOにて日本で初のソロライブイベントを開催。

ライブイベント直前の忙しい中、wowKoreaとのインタビューに応じ、新曲や日本での活動への熱い思いをたっぷりと語ってくれた。


Q. ことし6月にソロシングル「Melty Love」がリリースされ、そして6月末には日本での初のソロライブイベント控えています。この記念すべきソロデビューのタイミングで、日本のファンの方々と直接会えることへの特別な想いがあれば教えてください。

僕はこれまでもっと日本で活動してみたいなという想いがずっとありました。
去年、日本のドラマの主題歌「幾億光年」をカバーしたことをきっかけに、「Omoinotake」さんと一緒に幕張メッセのステージに立つことができました。その時、「あ、僕、日本に合うな」と感じて、これからもっと日本で活動したいなと思って、頑張っています。
今回、あるきっかけでこうやって「Melty Love」という自分のオリジナル曲をリリースすることができて光栄だと思っていますし、会社の人たちもすごく助けてくださった今回のチャンスをものにして、もっと前に進んでいきたいと思っています。また、僕は日本語ができるので、日本語でコミュニケーションをするのが日本のファンに対してプラスなことだと思うので、これからももっと日本語の勉強を一生懸命頑張りたいですし、日本のファンといろんな話をしていきたいです。


Q. 「Melty Love」の作詞・作曲・編曲を自ら手掛けられたとのことですが、制作の中で最もインスピレーションを受けた瞬間や、印象的なエピソードがあれば教えてください。具体的な情景や感情が浮かんだ場面があれば、ぜひお聞かせください。

「Melty Love」は、「去っていく恋人を捕まえようとするけどうまくいかない」、という状況を「溶けていくアイスクリーム」に例えて書いた曲です。僕は相手のことを捕まえたくて頑張るけど、頑張れば頑張るほどうまくいかない、そういう気持ちを盛り込みました。僕はそれほど強い想いの恋をしたことがありませんが、もしそういう経験があったら、こういう歌詞になるんじゃないかと思って、作詞作曲に参加しました。
でもやっぱり僕は韓国人なので、歌詞を書く時に、日本人が理解する・共感する歌詞を100%書くことはできないと思って、これからもっと勉強して、周りにいる友達ともいろんな話をして、もっと上達したいです。


Q. これまでにも様々な楽曲を手掛けられてきたかと思いますが、「Melty Love」はJun Sさんにとってどのような楽曲になりましたか?

僕は結構爽やかなボイスを持っていると思っているので、「Melty Love」みたいに爽やかなコンセプトの曲が合うと思います。また、今が夏なので、夏になるとみんなアイスクリームを食べるじゃないですか。この曲が大バズりしたら、もしかしたらアイスクリームのCMの話が来たりするんじゃないか…!?という考えもしながら作った曲です。
今回がソロJun Sとして初めて出した曲ですが、これからも様々な曲をリリースしたいなと思っていますし、僕のいろいろな姿をお見せできればうれしいなと思います。


Q. SNSでの日本の楽曲カバー動画が1500万回再生に迫るなど、多くの反響がありましたが、こうした反応を受けてJun Sさんご自身が感じていることや気づいたことはありますか?

僕はSNS活動をすごく大事だと思っていて、そのおかげでこうして日本に来られたり、そういう機会がこれまで多くありました。正直今回こんなに大バズりするとは思っていなかったのですが、僕が好きな音楽をして、幸いみなさんも好きになってくださって、僕としてはただ光栄でした。これからもたくさんの人に認められる、そういう楽曲を作りたいなと思っています。


Q.ご自身が好きな曲をカバーされたり、作られたりしているんですか?

僕がやりたいことと、リスナーが求めているものが一緒ならすごく運がいいと思いますが、そういうケースはなかなか難しいと思うので、その2つをミックスして、みんなが幸せになれる、そういう曲を歌ったり、作ったりしたいです。


Q. 忙しい毎日の中でも、リラックスしたり気持ちを切り替えたりするためにしていることや、大切にしているルーティンなどはありますか?

少し悲しい話ですが、最近趣味がありません。仕事で疲れたりしたときは趣味で休んだりできればいいと思いますが、もともと好きだったアニメや映画が最近は楽しめなくなってしまって、残念だなと思います。でも仕事で疲れたときは、もっと仕事で頑張りたいなと思っています。そのおかげでこのような結果が出たと思っているので、これからもJun Sの姿を楽しみにしていてください。


Q. ソロでのライブパフォーマンスだからこそ表現できる、“Jun Sらしさ”とはどのような部分にあると考えていますか?

これまでは「GHOST9」というグループのメンバーとして活動してきましたが、今回は僕一人で全ステージをやらないといけないのでやっぱり緊張もします。でも逆にこれはチャンスだとも思っています。みなさんが僕だけを見てくださるので、この機会に僕のいい姿だけをお見せしたいと思っています。


Q. 最後に、今後の音楽活動で挑戦してみたいことや新しく取り入れてみたいことがあれば教えてください。

僕は今はまだまだだと思っていますが、いつかは色々な素晴らしいアーティストの方々のように、もっと大きい華やかなステージに立って、みなさんに幸せをあげられる、そういうアーティストになりたいです。

【単独インタビュー】Jun S(GHOST9)、「日本に合うな」と感じた瞬間とは…日本の楽曲カバー動画が1500万回再生に迫る大バズリ!2

2025/06/30 11:44 配信
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