
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「楽游原(らくゆうげん)」4話では、崔琳と李嶷が協力関係を結ぶことに同意する様子が描かれた。
崔琳(さいりん)は宿に入り、上等な部屋を頼んだが店主はツケは効かないと断り、立ち去るよう促した。店主が崔琳を追い出そうとした瞬間、李嶷(りぎょく)が多額の金をテーブルに投げつけ、2人は無事に部屋を借りることに成功する。部屋に入って間もなく、崔琳は傷口のせいで気を失ってしまう。李嶷は急いで医者を呼んだ。医者は崔琳の脈を診てお腹の子は助からないと告げた。
崔琳は意識を失ったまま床に伏せていた。李嶷が崔琳の傷口に薬を塗ろうとした時、崔琳が目を覚ました。李嶷の手にある匕首を見て、彼が自分を害しようとしていると思い込んだ崔琳は先手を打とうと暗器で李嶷を攻撃しようとした。李嶷は巧みに針を避け、薬を崔琳の傷口に塗った。その時、ようやく李嶷が自分のためを思ってくれていることに気づいたのだった。
崔琳は李嶷に謝罪し、自分の愚かな行動があの老夫婦を死なせてしまったことを後悔した。李嶷は崔琳が意識を失っている間に「お母さん」と呼んでいたことを告げ、崔琳は幼い頃の話を語った。崔琳は母親を偲び、悲しみに暮れて酒を飲もうとしたが、李嶷は薬を飲んでいるからと止めたのだった。
崔琳は足の怪我がだいぶ良くなったと感じ、薬を飲む必要はないだろうと考えた。しかし、李嶷はそれども飲むように言った。崔琳は仕方なく李嶷の話を聞き薬を飲んだ。すると李嶷は崔琳に干し柿の袋を差し出した。薬の苦味が残っていた崔琳は、目を輝かせて干し柿にくらい付いたがすぐに李嶷が自分に優しくするのには何か理由があるはずだと不審に感じた。李嶷は崔琳に、自分と一緒に並州と建州の二つの場所を攻め落として欲しいと言い、崔琳は同意した。そして二人は作戦を練り始めたのだった。
2025/06/30 22:22 配信
Copyrights(C)wowkorea.jp hwaiting.me