
新シリーズ「濁流」が9月26日、全世界の視聴者を訪ねる。
ディズニー+の最初のオリジナル時代劇シリーズ「濁流」は公開前の25日、ティーザーポスターとティーザー予告編を公開した。
「濁流」は、朝鮮のすべてのお金と物資が集まるキョンガン(京江:今の漢江一帯)をめぐって混濁した世の中を覆し、人らしく生きるためにそれぞれ違った夢を見た人々の運命開拓アクションドラマだ。
「濁流」は2012年「王になった男」で千万観客を動員したチュ・チャンミン監督がメガホンを握り、ドラマ「チュノ~推奴~」以降14年ぶりに時代劇シリーズを披露するチョン・ソンイル作家が脚本を務めて、公開前から多くの期待を集めている作品だ。
これに俳優ロウン、イン・イェウン、パク・ソハム、そしてパク・ジファンが大胆だが繊細な演技で劇を豊かに満たす。また「濁流」は、「第30回釜山国際映画祭」の「オンスクリーン」セクションの公式招待作に選定され、今年最も期待されるシリーズとして注目されている。
公開のニュースとともにベールを脱いだティーザーポスターは、京江の荒い水の流れを表現した。これと同時に澄んだ京江を暗闇で覆った権力者たちの腐敗を示すように食べ物が散らばった背景の中で決意を固める3人の若者たちの姿が視線をひきつけている。
また「あなたのせいです。混濁した世に生まれたから」というフレーズは、間違った時代に生まれてしまった若者たちが自身の前に横たわった運命をどのように開拓していくのかを暗示して好奇心を刺激している。
今回のポスターのロゴは、韓国を代表するフォークソング歌手でシンガーソングライターのチョン・テチュンが作ったものだと伝えられて驚きを与えている。荒々しく書かれた「濁流」の筆の文字のように終わりを予想できない巨大な物語がどのように展開されるかが期待を高めている。
公開された予告編は権力者たちの手によって惨めに傾いた混濁した朝鮮、そこでそれぞれ異なる正義のために進む3人の若者たちの物語が盛り込まれて好奇心をかもし出している。
まず「生きるのが本当に壮絶な夢だ。必ず代価を払わせる」と意味深長な言葉を語るシユル(ロウン)の姿が好奇心を巻き起こす。続いて京江の静寂さもつかの間、朝鮮を侵略する巨大な影と共に「朝鮮は傾いた地だ」、「四方が腐り切って臭いが出ないところがない」というチョンチョン(パク・ソハム)の切迫した声が混ざって緊張感を高める。
続いて不条理な世界に向けて「とんでもないことだ!」と断固として叫ぶチェウン(シン・イェウン)に「権力者にとんでもないことなどない」と踏みつける人、そしてそれに立ち向かって「戦おう。飽き飽きした世の中、死ぬのも祝福だ」と固く決意する3人の若者たちの姿が強い響きを与える。
「濁流」は全9話で、9月26日に3話まで公開され、毎週2つのエピソードを公開する。
2025/08/25 14:47 配信
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