
「2PM」イ・ジュノと女優キム・ミンハが主演を務めたtvNの新しいドラマ「テプン商事」が、異例ともいえる初放送前のファンミーティングを開催して話題を集めている。
tvNによると、最近開催された「テプン商事歓迎会」がファンの声援によって大盛況で終了して初放送に対する期待を高めた。
ドラマは1997年のIMF、職員もお金も売るものもない貿易会社の社長になってしまった新米商社マンのカン・テプンの苦軍奮闘の成長記を描く。
テプン商事の新米社長カン・テプン役のジュノ、ブレーン経理オ・ミソン役のキム・ミンハ、営業部課長コ・マジン役のイ・チャンフン、総務部次長チャ・ソンテク役のキム・ジェファ、経営部取締役ノク・ミョングァン役のキム・ソンイル、物流部代理ペ・ソンジュン役のイ・サンジンが倒れていくテプン商事を立て直す過程を通じて、IMFという危機の中でもお互いに協力して生きてきた小市民たちの感動的な生存記を描き出し、現在の視聴者に慰労と勇気を伝える見通しだ。
「テプン商事歓迎会」は、この作品に熱い応援を送るファンのために準備された特別なイベントだ。
放送としては異例の初放送まで1か月もある時点で1話の事前試写会を行い、観客と一緒に作品を共有したという点で大きな意味を持たせた。
イベントには約400人が参加し、37倍という激しい競争率を記録した。当選した観客のうち最年少の観客は2009年生まれで最年長の観客は1960年生まれだ。IMFを直接経験した60代から経験できなかった世代である10代まで幅広い関心を見せて世代を網羅する「テプン商事」に対する期待を高めた。
“テプン商事の従業員が新入社員を歓迎する”というコンセプトのもとで行われたこの日のイベントの1部では、ジュノ、キム・ミンハ、イ・チャンフン、キム・ジェファ、キム・ソンイル、イ・サンジンが100人の観客ひとりひとりに入社確認書にスタンプを押してプレゼントを贈呈するなど、観客に忘れられない思い出をプレゼントした。
続く2部では、社長イ・ジュノを筆頭にした役職員らの舞台あいさつが行われた。ジュノは「新入社員の特典」を紹介し、「毎週土・日夜9時20分、幸せと楽しさを保障する」という約束で会場を盛り上げた。また、一般人を対象に事前に公募して話題を集めた社訓「私たちの羽ばたきが台風になって世界に向かうその日まで」が公開され、雰囲気を一層高めた。
続いて、観客が直接参加する「入社後の抱負抽選イベント」と俳優たちと共にするフォトタイムが準備され、笑いと感動にあふれた豊かなファンサービスの場が繰り広げられた。
俳優と共ににした1話の団体観覧上映は「テプン商事歓迎会」のフィナーレだった。
出演者と観客がひとつの空間で初放送を一緒に楽しみながらコミュニケーションした特別な経験は、作品に対する期待を最高潮に引き上げた。現場の観客は「2話が1か月後に見ることができるというのが苦しい」、「テプン商事の名前の価値があった。吹き荒れてぼーっとした」、「今年見たドラマの1話の中で一番楽しかった」など熱い反応を注いだ。また「テプンのダンス、歌、アクション、義理というフルオプションがすごい」、「監督の演出センスが圧倒的だった」、「俳優たちのケミと演技力、全部すごい」など、完成度に対する絶賛も続いた。
2025/09/17 17:48 配信
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