
ドラマ「眩惑」の製作会社が、撮影後にごみを無断投棄し、問題となったなか、罰金処分を受けた。
17日、チェジュ(済州)市エウォル(涯月)邑事務所は、国民申聞鼓を通じて寄せられた苦情に対する結果を明らかにした。ごみの無断投棄で問題となったDisney+「眩惑」の製作会社に、「廃棄物管理法」第8条を違反したことにより、罰金100万ウォン(約10万円)を賦課すると伝えた。
エウォル邑事務所は、現場でブタンガスのボンベが発見されたが、火を点けた事実が確認されず、山林保護法違反は適用されなかったと述べた。エウォル邑事務所側は、「罰金賦課が難しい」と明らかにした。
これに先立ち、27日、オンラインコミュニティ上には、「眩惑」の撮影チームが、チェジュで撮影後、ごみを無断投棄した写真が掲載された。
写真を公開したネットユーザーは、「ドラマを撮影してからは、ごみを森に…はぁ、ファンの方々が送ったコーヒーホルダーと一緒に…」と文を残した。
写真の中には、ごみの山が積もったチェジュの森を確認することができる。ごみの山から、俳優のコーヒーのケータリングカーのカップホルダーが発見され、「眩惑」の撮影チームだという事実が分かった。
これに対して「眩惑」の製作会社は、“迷惑論議”に巻き込まれた。当時、製作会社のSHOWBOX側は、「撮影が遅くに終わり、暗かったために、現場の後始末を入念にできなかった。状況を認知して、すぐにごみを整理した。今後、注意する」と伝えた。
一方、「眩惑」は、1935年の京城、疑惑と噂に満ちた魅惑的な女性ソン・ジョンファと、彼女の肖像画を依頼された画家のユン・イホの話を盛り込んだ作品。ハン・ジェリム監督が演出を務め、俳優のスジ(元Miss A)とキム・ソンホが出演する。
2025/09/17 18:59 配信
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