俳優イ・ビョンホン、パク・チャヌク監督の完ぺきさに感嘆…映画「仕方ない」で3度目のタッグ

俳優のイ・ビョンホンが、パク・チャヌク監督と一緒に仕事をした感想を伝えた。

 20日、YouTubeチャンネル「DdeunDdeun」には、「演技の神は言い訳で」というタイトルの映像が掲載された。チャンネル内コンテンツ「言い訳で」には、映画「仕方ない」の俳優、イ・ソンミン、イ・ビョンホン、ヨム・ヘランが出演した。

 同日、イ・ソンミンは、パク・チャヌク監督との初タッグの感想について、「撮影現場に行けば、リハーサルもディープにしない。初めてのテイクに行くときが、一番緊張する」とし、「僕は準備したものがこれだが、監督がこれをOKとするか緊張した」と語った。

 イ・ビョンホンは、「JSA」や「美しい夜、残酷な朝」に続いて「仕方ない」まで、パク・チャヌク監督と3度目の作品を共にした。彼は、「(監督と)3回やってみたが、最後の作品『美しい夜、残酷な朝』が21年前。『JSA』が25年前の作品」と伝えた。

 続けて、「監督は、撮影現場でも、いつも穏やかに話していらっしゃるが、依然としてディティールさや執拗さがある」とし、「人が、年を取れば寛容性が生じ、横に広がるのではないか。“そういうことがある”というのができるが、(執拗さが)上になり、さらに狭くなるようだ」と述べ、笑いをもたらした。

 イ・ソンミンは、「でも、いつも懐が深く、細やかで親切だ」と述べ、ヨム・ヘランは、「ただ、私たちがつつくだけ。監督は、気楽にしてくださるのに、私が緊張した」と付け加えた。

 イ・ビョンホンは、「例えば、『こんな部分を変えてやってみたらどうか?』とおっしゃれば、僕は『できるだけすべてやってみようと思う』と言う。それでは監督は、『そうだ、もう一度やろう』とおっしゃるスタイル」と述べた。これに対して、進行役のユ・ジェソクは、「そうやってディティールにやったから、作品が素晴らしく出ているようだ」と伝えた。

 また、イ・ビョンホンは、「僕の後ろにある照明、全体的な色、よく見えもしない小道具、一つひとつすべてを監督の頭の中にあった。どうやって人が、このすべてのことを全部観るのかと思った」とし、「その完ぺきさというのは、ありえないほど。人があんなふうにできるのかと思うほどのディティールさ」と感嘆を続けた。

俳優イ・ビョンホン、パク・チャヌク監督の完ぺきさに感嘆…映画「仕方ない」で3度目のタッグ

2025/09/20 19:08 配信
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