
映画「国宝」のティザーポスターが公開された。
韓国人(在日コリアン三世)の李相日監督の演出作であり、日本で1千万人の観客を動員した映画「国宝」は、国宝の境地に上がるために、お互いを追い越すしかなかった2人の男の人生一代の物語を描いた作品。
公開されたティザーポスターは、目の前で父親を失い、歌舞伎の世界に実を投じられた少年・喜久雄役の吉沢亮の姿が盛り込まれた。ここに、「世の中にただひとつだけの存在に」という文言は、劇中、国宝の境地に上がるために、一生を捧げる喜久雄の姿は何なのか、好奇心を刺激する。
「国宝」は、日本で公開して102日で実に1千万人の観客動員をした作品であり、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!)」(2003)に続いて、日本全体の実写映画興行2位となった作品。特に、日本を代表する作家・吉田修一のベストセラーの同名原作を基に、韓国人の李相日監督が演出を務め、“韓国人監督初の日本千万映画誕生”という驚異的な記録を見せ、韓国でも数多くの話題を呼んでいる。
吉沢亮、横浜流星、渡辺謙など、日本を代表するスター俳優から、注目される映画「怪物」の黒川想矢まで、爆発的な熱演を繰り広げるなか、「キル・ビル」の美術、「アデル、ブルーは熱い色」の撮影を務めた超豪華製作陣らまで参加し、作品の完成度を高めた。さらに、「第30回釜山国際映画祭」に招待され、超高速でソールドアウト続きだったことに続いて、爆発的な反応を引き出し、断然、最高話題作であることを立証した。
「国宝」は、11月19日に韓国の劇場でも観ることができる。
2025/09/24 19:07 配信
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