「NCT」ドヨン、「シズニが主人公」…自身最大規模のアンコールコンサートが成功裏に幕

「僕の歌を聞いて、たった一人でも夢を見たり勇気がでたら嬉しい」

韓国ボーイズグループ「NCT」のドヨンが3万3000人の観客の歓声の中で、自身最大規模を記録した2ndツアーのアンコールコンサートを成功裏に終えた。

ドヨンは10月9～11日の3日間、インチョン（仁川）ヨンジョンド（永宗島）のインスパイアアリーナで「2025 DOYOUNG ENCORE CONCERT [Yours]」を開催し、最終日の11日の公演はBeyond LIVEとWeverse生中継を通じて全世界のファンと意味深い時間を共にした。

特に、ドヨンは今回の公演で3日間、3万3000人余りの観客を集めて自身最大規模を記録した。

今回の公演でドヨンは2ndソロアルバムのタイトル曲「Memory」で観客を歓迎し「Little Light」、「Lost In California」、「The Story」、「Beginning」など清涼で希望に満ちたバンドサウンドから、これまでの公演の2倍規模に拡張した24人のオーケストラと共に深い響きを伝えた「Luminous」、「Still」、「Wake From The Dark」まで幅広いスペクトラムオーラで深い感動と響きを与えた。

さらに、魅惑的なパフォーマンスと「NCT」ユニット「ドジェジョン」の「Can We Go Back」、「NCT127」の「Love On The Floor」などの新しい曲を追加して「ドヨンのジャズバー」セクションをより一層豊かにし、「NCT U」の「WITHOUT YOU」、ドラマ「暴君のシェフ」のOST「時を越えてあなたへ」などファンが期待していたステージも準備し、アンコール公演だけで味わえる特別なステージで熱い呼応を得た。

ファンを愛するドヨンらしく、お互いに対する強い愛情が目立つ公演だった。コンサートのタイトル「Yours」が「今のドヨンを作ってくれたシズニ（ファンダム名別称）のためのステージであり、一緒に作っていく公演」という意味を含んでいるだけに、観客たちもやはり熱い合唱やかけ声を叫ぶのはもちろん、「覚えているよ、シズニと共にしたすべての瞬間」、「待っているよ、ドヨンと再び会うその瞬間」というスローガンや、「ドヨン、覚えていて」、「ドヨン、覚えているよ」などのかけ声イベント、フラッシュとペンライトの波で客席を彩るなど、公演の意味をさらに輝かせて忘れられない瞬間を完成させた。

ドヨンは「今回の公演の主人公は観客の皆さんで、まるごと皆さんのことだけを考えて準備したステージだった。僕の歌を聞いて、たった一人でも夢を見たり勇気がでたら嬉しい。僕が夢を叶えてこの場に立つまで、シズニが愛と応援で大きな翼をつけてくれたように、これからは僕がシズニの夢を応援する存在になるために長い間歌うつもりだ。心から感謝して愛しています」と率直な気持ちを伝えた。

一方、ドヨンの2ndツアー「2025 DOYOUNG CONCERT [Doors]」は6月から9月までソウル、横浜、シンガポール、マカオ、神戸、バンコク、台北などアジア7地域で14回の公演が繰り広げられた。