「n.SSign」カズタ、ミュージカル「愛の不時着」初公演大盛況終了

アイドルグループ「n.SSign」カズタが、日本でミュージカル「愛の不時着」の初公演を成功させた。

カズタは6日、大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKAのWWホールで公演されたミュージカル「愛の不時着」の初公演で耳を引きつけるボーカルでステージを満たした。

同名のドラマを原作にした「愛の不時着」は、ある日突然、風とともにパラグライダー事故で北朝鮮に不時着した財閥の孫娘ユン・セリと、彼女をかくまって守りながら愛するようになる将校リー・ジョンヒョクの絶対極秘のラブストーリーを描いたミュージカルで、興味深いキャラクターと作品性で多くのファンの愛を受けている。

作品でカズタは、韓国で詐欺をして追われることになり、身分を偽って北に入った青年実業家のク・スンジュン役を引き受けた。日本人であるにもかかわらず、韓国語でミュージカルを完ぺきに演じきったカズタは、多彩な表情や行動などの繊細な表現力で観客の好評を受け、ミュージカルナンバーでは爆発的な歌唱力と感性を披露して観客を引き出した。

カズタが属する「n.SSign」は、ことしデビュー2周年を迎えた7人組の多国籍ボーイズグループだ。日本と韓国はもちろん、台湾、アメリカなど海外でも積極的な活動を繰り広げ、グローバルな存在感を見せている。現在はニューアルバムの準備に拍車をかけている。