
俳優ミン・ジヌンが、映画「シュガー」(チェ・シンチュン監督)でチェ・ジウとともに、深みのある感情演技に挑戦する。
映画「シュガー」は、1型糖尿病と診断された幼い息子のために、法と規制の壁を越え、自ら医療機器を作り出した母親ミラの熱い愛情と成長を描いたヒューマン実話ドラマだ。
ミン・ジヌンは劇中、ミラ(チェ・ジウ扮)の夫で、1型糖尿病を患う息子ドンミョン(コ・ドンハ扮)の父親ジュンウ役を演じる。彼は、妻ミラが息子を救うため世間と激しく闘う間、後ろで黙々と家族を支え、頼もしい心の支えとなる人物だ。
ドラマ「おひとりさま~一人酒男女~」でリアルな声帯模写と生活演技で大衆に強い印象を与えたミン・ジヌンは、その後、映画「善惡の刃」「マルモイ ことばあつめ」、ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」「いつかの君に」などスクリーンとテレビを行き来し、善と悪、コミカルからシリアスまで幅広い演技スペクトルを証明してきた。どの作品でも自分だけの色でキャラクターを完ぺきに演じ切り、「信頼できるシーンスティーラー」としての地位を確立した彼が、今回の「シュガー」では華やかな技巧を控え、心温まる「現実の父親」の姿を見せる予定だ。
特にミン・ジヌンは、病気の息子を見守る切なさや、奮闘する妻への申し訳なさ、そして一家の主としての責任感など、ジュンウが抱える複合的な感情を繊細な内面演技で表現し、劇への没入感を高めることだろう。
制作会社は、「ミン・ジヌンは、どんな役を任せても自分だけの息遣いで生命を吹き込む俳優だ。今回の作品では、チェ・ジウ俳優と夫婦として息を合わせ、時には愉快に、時には涙ぐましい家族愛の真髄を見せてくれるだろう」とコメントした。チェ・ジウ、ミン・ジヌン、そして子役コ・ドンハが作り出す特別な家族アンサンブルが観客にどんな感動を届けるか注目が集まる。
なお、ミン・ジヌンの新たな変身と熱い家族愛を確認できる映画「シュガー」は、2026年1月に公開する。
2025/12/13 08:23 配信
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp hwaiting.me