CIRCLE CHARTを運営する韓国音楽コンテンツ協会(音コン協)は、去る5月に発生した大規模な個人情報流出事故に関連して公式に謝罪し、補償案として協会が主催する公演チケットを提供すると明らかにした。

音コン協は去る16日、公式ホームページを通じて「CIRCLE CHART個人情報流出被害者に後続措置と補償案を盛り込んだ案内メールを発送した。ご不便とご心配をおかけした点について、改めてお詫び申し上げ、会員の皆様のご理解とご協力に感謝する」と明らかにした。

これに先立ち、音コン協は、去る5月に「CIRCLE CHARTシステムがハッキングされて会員の個人情報6万5394件が流出した」と公表した。流出した情報には会員の名前とID、パスワード、住所などが含まれ、一部の会員は住民登録番号と携帯電話番号も共に流出したことが分かった。

音コン協側は「サービス運営を委託された代理店が個人情報を暗号化する作業の過程で作成したまま削除しなかったバックアップファイルが、ハッカーにアクセスされて事故が発生した」と説明した。7月に流出事故を認知した直後、個人情報保護委員会に報告し、指示に従って保有していた個人情報をすべて削除し、会員登録機能を中断したという。

音コン協は、個人情報流出被害者を対象に協会が主催するコンサートの招待券などを提供するという。被害者に発送されたメールには「韓国音楽コンテンツ協会は非営利法人で、一般の営利企業と同じような金銭的補償には限界があることをご理解いただきたい」という内容も含まれた。

2025/12/17 21:07 配信
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