イ・スンギ、妻イ・ダインの実家と“絶縁宣言”が波紋の中「不朽の名曲」出演へ…世論はどう見るか

歌手で俳優のイ・スンギが、義父の株価操作容疑の余波から、妻で女優イ・ダインの実家と絶縁した中、「不朽の名曲」に出演して人々の前に立つ。

　30日（本日）、イ・スンギの所属事務所BPMエンターテインメント側によると、イ・スンギは今月放送予定のKBS第2TV「不朽の名曲」に出演する。まだ収録はおこなわれておらず、これは妻の実家と絶縁宣言以降ということで、関心が向いている。

　これにイ・スンギが、番組の収録時、義父の株価操作によって被害に遭った被害者たちに、改めて謝罪するか、妻の実家と絶縁したことについて、再び口を開き心境を伝えるのか、動向が注目される。

　去る29日、イ・スンギは所属事務所を通じて妻の実家と絶縁を宣言した。イ・スンギは、「これまで、義父に持続的に提起されてきた違法事項について、破棄差し戻し判決で罰金刑が言い渡されたことがあるが、最近類似した違法行為により、再び捜査機関に起訴された状況になった」と伝えた。

　そうして、「義父の不正行為について、惨憺たる気持ちを禁じ得ない。昨年、義父に関連する事案を十分に検討せず、軽率に発言した点を深く反省している。僕の生半可な判断によって、苦痛を受けた被害者の方々の心情を痛感し、心よりお詫びを申し上げる」と、妻の実家との絶縁を宣言した。

　しかし、イ・スンギに対する世論の意見は良くない。彼は昨年6月、妻の実家を守るためにコメントを出し、家族のことに触れないでほしいと伝えている。義父が株価操作の疑いで拘束されると、ひと足遅れて謝罪し、時期が遅かったという意見だ。

　現在、イ・スンギの義父は上場企業の株価を操作し、請託名目の金品を授受した疑いで拘束されている。イ・スンギが妻の実家と絶縁宣言後、テレビ番組に出演し、イメージを回復することができるのか注目だ。

　一方、妻イ・ダインの母親は、女優のキョン・ミリだ。