
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
ユ・ソンジェ(BTOB)のファンタジー無敗史がSBS「鬼宮」でもう一度証明された。
SBS金土ドラマ「鬼宮」は、霊媒師の運命を拒否する巫女ヨリとヨリの初恋の相手ユン・ガプの体に閉じ込められた大蛇のカンチョルが王家に恨みを抱いた八尺鬼と出会って起こるファンタジーロコだ。
ドラマ王国SBSが2025年に唯一披露するファンタジー時代劇として注目された「鬼宮」は、初放送から1週間で放送されたミニシリーズの視聴率1位を守って快調なスタートを見せたのに続き、毎週自己最高視聴率を更新し、9話基準で最高11.4%、全国10.7%で、魔の2桁視聴率を突破し、週末の視聴者1位のドラマとしての位置を固めている。(ニールセンコリア基準)
こんな中でユク・ソンジェ(カンチョル/ユンガプ役)の水を得た魚のような演技力が視聴者の熱い反応を引き出している。劇中でユク・ソンジェはヨリ(キム・ジヨン:宇宙少女ボナ)の初恋の相手であり、大蛇のカンチョルに憑依されたユン・ガプ役で1人2役の演技を繰り広げている。前作の「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」、「ゴールデンスプーン」、「サンガプ屋台」などのファンタジードラマで活躍し、“憑依専門俳優”というタイトルを獲得したのに続き、「鬼宮」でユク・ソンジェのファンタジーの魅力をしっかりと花開かせている。
ドラマの序盤でユク・ソンジェは、人間の体に閉じ込められた大蛇カンチョルのでドタバタの人間界適応記を特有のコミカルな魅力で具現しながら好評の中で第一歩を踏み出した。その後、カンチョルがユン・ガプの体で生きる時間が長くなるにつれ、人間界の秩序の中で多彩な感情を学び、多様な人間と関係を結びながら人間化していく姿が描かれるが、この中でユク・ソンジェは次第に幅広くなる感情を説得力を持って描いている。また、突然落雷を落として竜巻を起こして悪者を吹き飛ばし、不気味な恨みの霊に向かってなぎなたを振り回すなどファンタジー活劇の要素が盛り込まれたシーンも自由自在に演じ切り、まさに水を得た魚のような演技を繰り広げていると評価された。
こうしたユク・ソンジェの活躍が、キム・ジヨンとのロマンスの中でさらに弾みをつけていいる。千年の初恋を始めた大蛇の純愛を純度100%で表現するユク・ソンジェの演技に視聴者も何の抵抗もなく引き込まれているのだ。特に、10話でカンチュルが季節を管掌する能力でヨリの目の前で花を咲かせ、あっという間に咲き誇る花道をプレゼントする場面は最高のときめきを醸し出し、視聴者から「これから私の理想のタイプは大蛇」という反応を引き出したりした。
こうしてユク・ソンジェの熱演で突風のような人気を続けている「鬼宮」が2幕に突入し、徐々にクライマックスに向かって進んでいる。龍になって昇天するのが宿願だった大蛇と初恋の相手の肉身を支配した大蛇を慕うようになった巫女の愛の物語の結末、そして王家を抹殺しようとする八尺鬼との命をかけた血闘の結末が気になる所だ。この過程で“ファンタジーの天才”ユク・ソンジェが、どんな熱演を披露するかに関心が集められている。
一方、SBS金土ドラマ「鬼宮」は、23日(金)夜10時に11話が放送される。
2025/05/22 13:06 配信
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