“戻れない川を渡った”「NewJeans」、依然としてADORなしでは活動できす…裁判所、仮処分異議抗告を棄却

グループ「NewJeans」のメンバーたちが、裁判所の独自活動禁止決定に不服として出した異議申し立てが、控訴審でも受け入れられなかった。

 17日、ソウル高等裁判所第25-2民事部は、ADORが、「NewJeans」を相手に出した「企画会社地位保全および広告契約締結など禁止」仮処分引用決定に対するメンバーたちの抗告に対して、棄却判決を下した。

 裁判所は、3月にADORが提起した仮処分申請に、引用決定を下し、ADORを支持した。「NewJeans」は、ADORと信頼破綻による契約解除を主張しながら、昨年11月から独自の活動をしてきていたが、結局これにブレーキがかかり、現在まで、活動を中断した状態。

 その後、「NewJeans」側は、異議申し立てを提起したが、裁判所は、仮処分引用決定を維持した。ただちに抗告状を提出したが、これもまた棄却され、独自活動の道は閉ざされることになった。また、「NewJeans」がADORの事前承認や同意なしに活動した場合、メンバー別に違反行為1回あたり10億ウォン(約1億円)の間接強制金をADORに支給しなければならない。

 これと別に、「NewJeans」は、ADORが提起した専属契約有効確認本案訴訟を進めている。5日に開かれた弁論期日で裁判部は、「NewJeans」側とADOR側に意思を問い、合意を勧めたが、「NewJeans」側の代理人は、「すでに信頼関係が破綻され、戻れない川を渡った。依頼人たちと相談してみなければならないが、容易ではないだろう」と距離を置いた。

2025/06/17 18:25 配信
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