”薬物投薬容疑”俳優ユ・アイン、きょう(3日)最高裁判決へ

俳優ユ・アインの常習薬物投薬容疑に関する最高裁判所の判決がきょう(3日)開かれる。

最高裁判所1部(主審マ・ヨンジュ最高裁判官)は、きょう7月3日午前10時10分ユ・アイン事件に対する3審最終判決を審理する。

ユ・アインは、去る2020年9月から昨年3月までプロポフォールを181回投薬し、2021年5月から昨年8月まで他人の名義で44回にわたり睡眠剤を不法処方された容疑で起訴された。

これに先立ち1審は、大麻喫煙と麻薬類常習投薬、医療用麻薬の常習買収容疑を有罪と認めたが、大麻の収集容疑と大麻喫煙教唆、証拠隠滅教唆は無罪と判断した。1審ではユ・アインに懲役1年の実刑宣告と一緒に罰金200万ウォン(約20万円)、80時間の薬物リハビリ教育プログラム履修、追徴金150万ウォン(約15万円)を追加した。

しかし去る2月に開かれた控訴審では、懲役1年に執行猶予2年を宣告され減刑となった。これにユ・アインは宣告即時で釈放され、拘置所生活から抜け出した。当時2審裁判所は「睡眠障害とうつ病の苦痛により犯行を行ったものに見える」とし、「薬物依存症を相当な部分で克服したように見え、再犯しないことを決心している」とし、減刑の趣旨を説明した。

しかし控訴審の結果に不服とした検察が上告し、事件は最高裁判所まで進むこととなった。これまでユ・アインが出演した映画「勝負」と「ハイファイブ」がそれぞれ3月末、5月末に続けて公開された。「勝負」はユ・アインの出演リスクにもかかわらず損益分岐点を越えたヒットをし、現在上映中である「ハイファイブ」はヒットの中で累積184万人を超えた状況だ。

2025/07/03 06:53 配信
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