俳優ウィ・ハジュンが、視聴者にジュノに共感してほしいと願った。

ウィ・ハジュンはNetflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1、2、3で、フロントマン(イ・ビョンホン扮)の弟ジュノ役を引き受けた。ジュノは兄イノを探すためにギフン(イ・ジョンジェ扮)と共にゲームが繰り広げられている島を探そうとした。ギフンの痕跡を逃した後、外に一人はじかれる。ギフンを救い、兄イノに再び会うため、手段や方法を選ばずにゲームが行われている島の位置を探す人物だが、シーズン1に比べて2、3では大きな活躍がなく残念だという反応があふれている。

最近、ソウル・チョンノ(鍾路)区ソギョク(昭格)洞のあるカフェで行われたヘラルドPOPとのインタビューで、ウィ・ハジュンはジュノに向けた切なさを表した。

この日、彼は「最初から台本を見たので監督がどんなことを意図されて、どんなメッセージを伝えようとしているかを知り、シーズン1から3まで監督とご一緒できたことに感謝した。何の期待も欲もなかった。恩恵を受けようとも思わなかった。シーズン1の時、とても愛されて、これまで仕事ができるようにしてくれた作品なので、名残惜しさや物足りなさはなかった」と伝えた。

「確かに視聴者の立場からしたら理解できる。私もジュノを好きなファンならば、当然ジュノが何かしてくれることを望んでいたのではないかと思う」と付け加えた。「希望的なコメントは見られず、反応を見るのをやめた。私はジュノがかわいそうで寂しく孤独な人物だと思う。その痛みをぜひ共感してほしい」と打ち明けた。

そして「ミームのように作ってくださるのは面白い」と言いながらも「いくらもがいても、生きていくうえで希望がない場合が多いのではないだろうか。ジュノはそんな虚脱や虚妄感を表現したのだと思う。そういうのをもっと共感していただけばジュノの切なさが感じられると思う。そんな慰めをもらえたらうれしかった」と強調した。


Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン3予告編


2025/07/03 21:46 配信
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