
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「瑞草洞<ソチョドン>」2話(視聴率5.1%)では、ジュヒョン(イ・ジョンソク)が新人弁護士ヒジ(ムン・ガヨン)と過去の縁から法曹人の観点までさまざまな話の種で言い争う様子が描かれた。
アソシエイト弁護士の集まりに参加したヒジは、ジュヒョンのことを知っているという様子を見せたが、ジュヒョンは戸惑った顔をした。予期せぬ反応に戸惑ったのもつかの間、ヒジは直ちに特有の親和力を発揮し、仲間の中に溶け込んだ。ジュヒョンに向かって10年前に2人が香港で会ったということまで言及したが、ジュヒョンはずっとそのようなことはないと答えた。
ジュヒョンとヒジの意見対立は食卓でも絶えず続いた。ジュヒョンはヒジと会話をする間、一貫してどことなく気難しい態度を見せ、ヒジも負けずに打ち返し、絶えずぶつかった。特にジュヒョンは「ヒジさんの記憶が間違っているんでしょう」と露骨に否定し、ヒジを刺激した。
また、ジュヒョンとヒジが偶然に同じ事件に巻き込まれることになり、私的な部分だけでなく公的な部分でも対立し始めた。公共賃貸住宅を担保に銀行から金を借りたヒョンソク(チョン・ソクチャン)がこれを返済できず、家から追い出される危機に直面している中、銀行側を依頼人にしたジュヒョンとヒョンソクの事情を知って助けようとするヒジの間で衝突が起きたのだ。
ジュヒョンは感情に訴えるヒョンソクに金を返せば解決できるとし、依頼人である銀行側で事件を解決した。しかし、ヒョンソクに有利に適用できる新しい判例を見つけたヒジが、ヒョンソクのために準備書面(民事訴訟で当事者が弁論で陳述しようとする事項をあらかじめ書いて裁判所に提出する書類)を書き、状況は180度変わった。
裁判を進めていたところ、ジュヒョンはヒジの事務所の書類様式と同じ形式のヒョンソクの準備書面を見て、ヒジがこれを書いてやったことに気付いた。続けて食堂でヒジに会うと、法曹人としての観点について譲歩のない討論を続けた。チャンウォン(カン・ユソク)、ムンジョン(リュ・ヘヨン)、サンギ(イム・ソンジェ)の仲裁で口論もやっと収まったが、ジュヒョンとヒジの間には引き続き冷たい風が吹いた。
事務所に戻り、ヒジの主張をかみしめていたジュヒョンは、心の乱れを紛らわせるために運動場に向かった。ルーティン通りランニングトラックを走っていたジュヒョンは、運動場の片隅に座っているヒジを発見し、頭の中に深く潜っていた過去を思い出した。ヒジの言うとおり、ジュヒョンとヒジは10年前、香港で会ってキスまでしていたのだった。
2025/07/07 15:56 配信
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp hwaiting.me